レオニダス

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レオニダス(？～紀元前480年)。スパルタ王。前王クレオメネスの異母弟。クレオメネスの一人娘ゴルゴーと結婚して、王位を継いだ。

紀元前480年、ペルシャ戦争でスパルタの重装歩兵300名を率いてテルモピレーの戦いでクセルクセス1世の大軍を手こずらせ自ら戦死し部下も玉砕した。

その奮戦によってアテナイは時間を稼ぎサラミス沖の海戦でペルシャ海軍に勝利することが出来た。レオニダスは古代ギリシアの英雄として今も語り継がれている。

• 「テルモピレーの戦い」ではテスピア軍700名もスパルタ軍と共同してペルシャ軍を迎え撃った。
• ペルシャ戦争を控えてデルフォイに神託を聞いたところ｢王が死ぬか、国が滅びるか｣ということだった。そこでレオニダスは覚悟を決め、他の都市から来た兵士を帰し、わずかな軍でペルシャの大軍に立ち向かって行ったのだとヘロドトスは書いている。