ロバの耳そうじ

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ロバの耳そうじは1994年 10月2日～1996年 3月24日までの毎週月曜日（1995年 10月1日以降は毎週木曜日）、どんまい!! VARIETYSHOW&SPORTS（※　同日以降はTVじゃん!!）のバラエティゾーンで放送されていた深夜バラエティ番組で日本テレビが製作、放送していた。

[編集] 概要

日本テレビは読売テレビとの共同制作で1994年 4月4日からどんまい!!スポーツ＆ワイドとして放送していたが、同年10月の番組改変で日本テレビ製作分もバラエティ枠に移行（結果、上記タイトルに改題。）することになった。その際月曜日の枠用に企画されたのがこの番組である。

11PM→EXテレビは曜日によってエロを売りにしていたが、この番組は前身以上のエロを売りとした番組で、ニュースキャスターに扮したローバーがまじめにニュースを読んでいるフリをして大股を開いてふんどしに書いてある字を見せるローバー・美々の大股開きニュースと、ブリキのブラジャーとパンティをつけただけのmimiがブラジャーを開いて乳が出すという仕掛けになっていたチチダスmimiのエロティックな天気予報が番組の定番となっていた。しかし、ウリがウリなだけにノッケから『低俗番組』とレッテルを貼られ、日本PTA全国協議会からは常に『超ワースト番組』と槍玉に挙げられていた。また、当時の氏家齊一郎社長が日本民間放送連盟の会長も兼務していたため加盟社から常に槍玉に挙げられていた。

1995年 10月1日に番組が木曜に移動し、メインの司会が大竹まことから峰竜太に変更されても（※サブ司会は終了まで恵俊彰、岡本夏生のままだった。）内容を変更することなく続けられていたが1996年4月の番組改変でバラエティゾーンを含めた日本テレビ製作番組が金曜日のみ独立してスタートするWINに統一されることとなった。その犠牲にという形で1996年 3月24日限りで終了したが日本テレビ系列でエロをウリにした深夜番組はこの番組で絶滅した。

1995年1月17日に「阪神・淡路大震災」発生時の翌週の1月23日放送分ではレギュラー内容と異なり、MC3人がこの震災の被害区域を住んでいた芸能人に電話をかけ近況を放送した。（これは起きた週に概ねのレギュラー番組が休止、またレギュラー番組を放送したが一部のスポンサーが提クレ自粛やCMも差し替えることもあり、よみうりテレビを系列を持つ在京局・日本テレビの判断で変更されたと考えている。）