ヴィンセント・プライス
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ヴィンセント・プライス(Vincent Price, 1911年5月27日 - 1993年10月25日)はアメリカミズーリ州セントルイス出身の俳優。クラシックな怪奇映画の分野における戦後アメリカの第一人者。世界的にもイギリスのピーター・カッシング、クリストファー・リーと並ぶ三大スターとして位置づけられる。
特に1960年代前半、AIPにより制作されたエドガー・アラン・ポー作品を原作とするシリーズの主演俳優として圧倒的な存在感を示した。また美術や食に詳しい文化人としても著名。ティム・バートンがプライスの熱烈なファンであったことでも知られている。
[編集] 主な出演作品
- 聖処女 (1943)
- 肉の蝋人形 (1953)
- 十戒 (1956)
- ハエ男の恐怖 (1958)
- 地獄へつゞく部屋 (1959)
- アッシャー家の惨劇 (1960)
- 黒猫の怨霊 (1962)
- 忍者と悪女 (1963)
- 赤死病の仮面 (1964)
- 地球最後の男 (1964)
- ビキニマシン(1965)
- 猛烈なる復讐 (1968)
- 怪人ドクター・ファイブス(1971)
- 怪人ドクター・ファイブスの復活(1972)
- 八月の鯨 (1987)
- シザーハンズ (1990)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: アメリカ合衆国の俳優 | 悪役俳優 | 1911年生 | 1993年没