三浦町教会
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三浦町教会(みうらまちきょうかい)は、長崎県佐世保市三浦町(みうらちょう)にあるキリスト教(カトリック)の教会堂である。明るいベージュ色のゴシック様式の教会堂は佐世保駅から国道35号(させぼ大通り)に出るとすぐ目に入り、佐世保を代表する景観の一つに数えられている。
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[編集] 沿革
元々は市役所に近い谷郷町に1897年(明治30年)に建てられた。その後、3代目の主任司祭である脇田浅五郎の奔走により現在地に新しい教会堂を建設することになり、1931年(昭和6年)12月8日(無原罪の聖マリアの祝日)に献堂式が執り行われた。
佐世保駅に近く国道から一段高い位置にあり、軍港である佐世保港を一望できることから第二次世界大戦中は軍からの監視を受け、さらに空襲をさけるためとして白い外壁にコールタールを塗られ黒一色の姿にされたが、このおかげもあって1945年(昭和20年)6月28日の大空襲でも焼失を免れた。
終戦後は外壁も元通りの白い姿に戻されたが、教会堂のすぐ下を走る国道35号の拡幅に伴い前の山が削られ、擁壁に途中折り返し付きの急な階段で登る現在の形になっている。
[編集] 所在地
〒857-0863 佐世保市三浦町4番25号
[編集] アクセス
[編集] 周辺情報
- 聖心幼稚園 - 同敷地内にある学校法人純心女子学園が経営する幼稚園。
- アルカスSASEBO - 国道を挟んで正面にある多目的ホール。
- 佐世保駅
- フレスタSASEBO
- 四ヶ町商店街
- 佐世保港
[編集] 外部リンク
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