三菱東京UFJ銀行インターネット支店
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三菱東京UFJ銀行インターネット支店 (みつびしとうきょうユーエフジェイぎんこうインターネットしてん)とは、三和銀行、UFJ銀行の流れをくむインターネット専業支店。預金通帳が発行されない、三菱東京UFJダイレクト及びATMのみで取引を行う、オールワンe専業支店(オールワンeそのものは旧UFJ店であればどこでも利用可能であるが、2007年2月19日以降、通常の支店において新規申込・切替はできなくなるため、それ以降のオールワンeの新規開設は当支店のみとなる)でもある。
店番は、764(旧UFJ銀行時代の支店コード変更前は574)。
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[編集] 所在地
(因みに、三菱東京UFJ銀行三軒茶屋支店と三井住友銀行世田谷支店も同じビル内にある)
- 電話番号:0120-365-370(オールワンeカスタマーセンターと共通)または(03)5430-6091
[編集] 申込方法
旧UFJ店店頭(一部店舗外ATMコーナーに設置されている場合もあり)に設置されているテレビ窓口を利用するか、支店に設置してあるメールオーダー用の申込書(なお、コールセンターないしはオールワンeカスタマセンターへの請求による取り寄せでも入手可能)に記入して送付することで、「オールワンe」口座として開設可能である。テレビ電話での口座開設の場合、通常の支店の口座開設とは異なり、ICのないオールワンカードであっても窓口即時発行に対応していない。配達記録扱いで後日自宅に郵送される。
ホームページからの申込書の資料請求や口座開設予約(なお、予約後にテレビ窓口を利用できるのは、通常の旧UFJ店のみである)はできないので注意が必要である。
[編集] 利用上の注意
オールワンおよびオールワンe自体に月額利用手数料(消費税および地方消費税込、月々315円)を徴収する条件が設定されているため、この支店に口座を開設する場合は 、預り資産額などの条件に注意する必要がある(手数料徴収により、場合によっては元本割れが生じる恐れもあるため)。
[編集] 参考
[編集] 貯蓄預金について
従来は、貯蓄預金が開設できなかったが、合併した2006年1月4日からは貯蓄預金の開設が可能になった。貯蓄預金については月額利用手数料は徴収されない。しかし、公式には、オールワンよりも利息が低くなるために開設を奨めてはいない(これらの経緯を含めて、オールワンeカスタマーセンタのオペレータによっては「できない」とするケースもあるが、実際は可能である)。また、貯蓄預金を開設した場合、本来発行されないはずの通帳が発行される。開設口座は、三菱東京UFJダイレクトの本人口座に登録可能である。
旧UFJ店のATMによる開設も可能だったが、2006年9月14日(東京営業部および一部支店のATMでは8月29日より先行実施)から受付停止となったため、以後はオールワンeカスタマーセンタでの開設のみとなった。
[編集] キャッシュカードの扱いの違い
また、通常の支店とは異なり、フィナンシャルワンカード(クレジットカード)と一体型のオールワンカード(キャッシュカード)は発行できない(ただし、2006年12月以降はすべての店舗で一体型の申し込みができなくなる)。ただし、オールワンICカードは発行可能である。