三菱重工業神戸造船所
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三菱重工業神戸造船所(みつびしじゅうこうぎょうこうべぞうせんじょ)とは、神戸港内にある三菱重工業の主力造船所・工場である。
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[編集] 概要
明治38年(1905年)に創業した。三菱重工の基幹造船所の1つ。コンテナ船、潜水艦、深海潜水調査船などの高付加価値船の建造を得意とする。神戸市兵庫区にある本工場と、明石市二見町にある二見工場、三菱神戸病院(神戸市兵庫区:230床)からなる。
戦後の過度経済力集中排除法による旧三菱重工業の分割で誕生した、新三菱重工業はここを本社とした。 1964年、神戸造船所から大型原動機部門が独立し、三菱重工高砂製作所となった。
[編集] データ
- 従業員 - 約4,430名
- 敷地面積は117ha(甲子園球場の約30倍)
- 生産品量
原子力・原動機関連の生産が大半を占め、年間の生産高は2,700億円である(平成17年の場合)。