上田兵吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上田 兵吉(うえだ へいきち、明治2年(1869年) - 昭和6年(1931年))は、日本の陸軍軍人、華族。歩兵第24旅団長、第17師団参謀長を歴任し、階級は陸軍少将功四級男爵に昇る。父は朝鮮駐剳軍司令官・台湾守備軍司令官を務めた上田有沢陸軍大将男爵。
明治24年7月20日に第2期士官候補生として陸軍士官学校を卒業した上田は、明治25年3月21日歩兵少尉に任官される。同期には菅野尚一大将・森岡守成大将・鈴木孝雄大将らがいる。中尉・大尉と進み明治35年に陸軍大学校を卒業する。階級は中佐に進んだ上田は明治41年6月15日侍従武官に任命され、明治45年3月11日陸軍大佐に進む。大正元年11月27日歩兵第44連隊長を補され、大正3年8月10日本郷房太郎師団長のもと第17師団参謀長に就任する。大正4年から師団は満州に派遣された。大正6年8月6日陸軍少将に任官され、歩兵第24旅団長に就任する。大正8年7月25日待命となり、同年11月1日予備役となる。大正10年11月父の逝去を受けて男爵を継承する。
![]() |
この「上田兵吉」は、軍事に関連した書きかけ項目です。この項目を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。(関連: ウィキポータル 軍事/ウィキプロジェクト 軍事/ウィキプロジェクト 軍事史) |