中村時広
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中村 時広(なかむら ときひろ、1960年1月25日 - )松山市長、元衆議院議員。
三菱商事勤務を経て、愛媛県議会議員として政界に入る。県議会議員、衆議院議員1期を経て、1999年に松山市長当選、現在に至る。愛媛県、加戸守行・愛媛県知事との関係も良好である。
「日本一のまちづくり」を標榜し、市民が誇れるまちづくりを進めてきた。坊っちゃんスタジアムへのオールスター誘致など、その人脈とフットワークを活かし、成果を上げている。フィールド・ミュージアムの考えを取り入れ、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』をモチーフとしたまちづくりを推進中。
また、行政事務の改革にも積極的に取り組み、平成12年度には四国で初となった総合窓口を導入したり、平成18年度にはコールセンターを開設している。
四国内一位にして、唯一の50万都市であるが、積極拡大政策により政令指定都市を目指したり、道州制実施後の州都をめざそうという意思は表明していない。(周辺に大きな都市がなく、合併を重ねても、人口規模拡大は現実的に困難であるためでもある)
当選後も、月曜日の朝、伊予鉄道松山市駅前でマイクを握り、街頭演説を行っている。
実父は中村時雄・元松山市長。
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カテゴリ: 都道府県知事・市町村長 | 日本の国会議員 | 1960年生