中田あすみ

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中田あすみ（なかたあすみ、1988年 4月5日 - ）は、日本のタレント、声優。東京都出身。身長172cm。

所属事務所は、以前はファイブ☆エイトに所属。現在はグループ内の俳優部門事務所Switch☆58（イベントの寸劇で扮したお笑いコンビの名前に由来）に籍を移している。幼少期はクレヨンに所属。

『天才てれびくん』出演時には「なかだあすみ」と名乗っており、これまでは「なかだ」が芸名の正式な読みとされていた。しかし、事務所公式ページでは「なかた」と表記されていることから、現在は「なかた」の方を芸名としているようである。

[編集] 来歴

3歳の時に、妹とともに芸能の仕事を始める。初仕事は『セーラームーン』関係の仕事だったらしい。

1997年、白石あやのとのユニット「crybaby」でCDデビューを果たす（ポニーキャニオン、戸田誠司プロデュース）。当時9歳。

1998年4月～2002年3月には、NHK教育の子供向け番組『天才てれびくん』及び『天才てれびくんワイド』にレギュラーで出演。「てれび戦士」の一人として、全国的に知られるようになる。当時から背が高く、小学生なのに子供料金で乗りづらいという悩みを告白した。

そして、学習研究社が発行するローティーンエイジャー向けのファッション誌『ピチレモン』でモデルデビューも果たし、同世代の少女たちからの支持を獲得する。この仕事がきっかけで、彼女自身もファッションに興味を持つようになる。

その傍ら、NHKの大河ドラマ『葵・徳川三代』の「春姫」役や、雨宮慶太監督の特撮TVシリーズ『鉄甲機ミカヅキ』の劇中劇を特別に編集した『ワンダーセブン』の「花崎マユミ」役を務めた（この作品では残念ながら、演出上の意図により殆どのキャストの声は吹き替えにされている）。そして、動物をテーマに取り扱った番組『ジャングルブック～ワニの100番』では、彼女が巨大アリゲーターを相手に奮闘努力するというシーンも見せた。

2002年には、佐藤佐吉脚本のホラー映画『スワンズソング』に「志村香苗」役で出演。この映画は独特の演出で、ホラー映画としてはかなりの異色作とされている作品である。

2003年4月より放送開始されたアニメ『マーメイドメロディーぴちぴちピッチ』シリーズで声優の仕事に初挑戦。シリーズ2作にわたり、主人公「七海るちあ」役を務めた。

番組終了後の2005年8月14日、台湾で行われた第6回漫畫博覽會のイベントに招待される。そこで披露された伴奏もないマイク1本での『Legend of Mermaid』の歌唱とコメントは、声優修行の集大成とも言える輝かしいものだった。

2006年4月より放送開始されたアニメ『ひまわりっ!』でも、主要サブキャラクターの一人「ゆすら」役を務めた。

2007年4月6日からは『天才てれびくんMAX』と『天才ビットくん』を統合した教育番組『天才てれびくんMAX ビットワールド』にて天てれ復帰を果たしている。