交通局前駅 (鹿児島県)
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交通局前駅(こうつうきょくまええき)は、鹿児島県鹿児島市高麗町にある鹿児島市電の電停。正式には駅ではなく電停(電車停留所)なので、交通局前電停(こうつうきょくまえでんてい)と呼ばれる。
鹿児島市交通局の敷設する谷山線のうちの1駅で、鹿児島市電1系統が使用する。
付近に鹿児島市電、市バスの拠点となる鹿児島市交通局がある。そのため、早朝は起点、深夜は終点となる。
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[編集] 駅構造
- 2面2線の相対式ホーム。地上駅。各のりばは電車が通過しない限りいつでも行き来できる。
- 両のりばに電車接近表示機及びアナウンスがある。
- 両のりばとも車椅子及び、電動車椅子はホーム幅が規定に足りないため不可。
- 無人駅で、乗車券などの販売は行っていない。
[編集] のりば
1番のりば(非交通局側)
2番のりば(交通局側)
※1番のりば、2番のりばの表記は当記事でのみのりばを分かりやすくするために記したものであり、実際には決めれられてはいない。
[編集] 駅周辺
- 公共機関
- ショッピング
- 教育施設
- 甲南ビジネス専門学校
[編集] バス路線(市営バス)
路線詳細は、路線の外部リンクを参照。
- 交通局前バス停
- 13番・天保山線 [1]
- 14番・谷山線 [2]
- 15番・東紫原線 [3]
- 15番-2・東紫原線 [4]
- 16番・鴨池港・文化ホール線 [5]
- 16番-2・鴨池港・文化ホール線(中央駅経由) [6]
- 18番・大学病院線 [7]
- 19番・南紫原線 [8]
- 20番・緑ヶ丘・鴨池港線 [9]
- 28番・伊敷・鴨池港線 [10]
- 29番・伊敷NT・鴨池港線 [11]
- 30番・明和・鴨池港線 [12]
- 33番・慈眼寺・与次郎線 [13]
[編集] 歴史
- 1929年6月9日 鹿児島市電気局により設置される。(駅名は二中通)
- 1949年9月1日 二中通から交通部前へ改名。
- 1952年10月1日 鹿児島市交通課の鹿児島市交通局への改称より、交通部前から交通局前へ改名。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
- 当初の駅名二中通の二中とは現在の鹿児島県立甲南高等学校のことである。