人間党
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人間党(にんげんとう)
- 1989年(平成元年)、第15回参議院選挙に候補を擁立した政治団体。本項で述べる。
- 1994年(平成6年)、新生党・公明党・民社党・日本新党などが合同で結成した新党名候補の一つ。最終的に「新進党」が採用された。
- 1996年(平成8年)、新進党を離党した羽田孜グループの新党名候補の一つ。最終的に「太陽党」が採用された。
- 「特定の党派ではなく、人間のために活動する」などの意図を込め、使用されることがある。かつて新進党末期の1997年、『聖教新聞』に「何々党の頭領には/我々は関係ない/前進また前進の/我らは人間党である」という詩が掲載され、創価学会が新進党を見限ったことを示したものと噂された(新進党は同年解散)。
[編集] 概要
1989年の第15回参議院選挙比例区に候補を立てた、ミニ政党の一つ。吉岡立夫代表。略称は「人間」。
「代議士しゃれこうべ余剰論」と題し、「カーボンコピーの参議院は無用の長物」と主張。衆議院の一院制にし、定数も200人に削減すると公約したが、全員落選した。