仙台市営モノレール南西線
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仙台市営モノレール南西線(せんだいしえいものれーるなんせいせん)とは宮城県仙台市青葉区立町(西公園)から仙台市太白区八木山経由、仙台市太白区茂庭台までの新交通システムとして計画されたモノレールである。
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[編集] 概要
東西交通軸・仙台市営地下鉄東西線の発案者であった当時の仙台市長石井亨が1992年(平成4年)に行われる市長選挙を前に1991年(平成3年)3月採算が全く取れないとして、仙石線と接続する仙台~西公園間の旧地下鉄東西線とモノレール南西線の断念を発表。採算に困難があるとされ頓挫していた六丁の目新交通システム構想と連動した八木山~六丁の目間の東西交通軸を検討することを発表した。計画は仙台市営地下鉄東西線に移り変わり、モノレールは未成線となった。石井はゼネコン汚職事件で逮捕されたが東西交通軸・仙台市営地下鉄東西線計画は藤井黎市長に引き継がれた。
[編集] 駅一覧
構想されたものであり、駅名は仮称である。
西公園駅 - 青葉山駅 - 八木山駅 - ひより台駅 - 茂庭台駅(構想時点では最終駅) - 愛子駅(最終延伸構想)
[編集] 現状
仙台市営地下鉄東西線計画に受け継がれる形になっている。