伊木山城
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伊木山城址(犬山城天守より) | |
通称 | |
城郭構造 | |
天守構造 |
なし |
築城主 |
伊木忠次 |
築城年 | |
主な改修者 | |
主な城主 |
伊木氏 |
廃城年 | |
遺構 |
土塁 |
位置 |
伊木山城(いぎやまじょう)は、現在の岐阜県各務原市小伊木4丁目にある戦国・安土桃山時代の城である。伊木山の山頂にある。
[編集] 歴史
1561年(永禄4年)、織田信長はこの地を攻める。この際、香川長兵衛忠次が武功を挙げる。この功により、香川長兵衛忠次は、織田信長からこの地の名より伊木の苗字をさずかり、伊木忠次を名乗る。
伊木忠次はこの伊木山に伊木山城を築き、犬山城主池田恒興に仕える。
1564年(永禄7年)、織田信長は鵜沼城と伊木山城の攻略を木下藤吉郎に命ずる。伊木忠次は旧知の蜂須賀小六を通じて木下の説得を受けて織田信長側につく。
[編集] 現在
周辺はいこいの森伊木の森として整備されている。土塁等も一部残っている。