全部だきしめて/青の時代

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全部だきしめて／青の時代
KinKi Kids の シングル
リリース	1998年7月29日
録音	-
ジャンル	J-POP
時間	20分45秒
レーベル	ジャニーズ・エンタテイメント
プロデュース	藤島メリー泰子
チャート順位
1位:4週連続 （オリコン） 1位:4週連続 （CDTV）
ゴールド等認定
ミリオン （日本）
売上枚数
初動売上　 451,450枚 （オリコン） 累計売上 1,154,820枚 （オリコン） 出荷枚数 1,600,000枚 （ジャニーズ）
KinKi Kids 年表
ジェットコースター・ロマンス （1998年）	全部だきしめて／青の時代 （1998年）	Happy Happy Greeting／シンデレラ・クリスマス （1998年）

全部だきしめて／青の時代（ぜんぶだきしめて／あおのじだい）は、KinKi Kidsの4thシングル。1998年7月29日発売。発売元はジャニーズ・エンタテイメント。

[編集] 解説

初の両A面シングル。数々のヒット曲を生み出した作詞家・康珍化の作詞、吉田拓郎の作曲で話題になった。ちなみに編曲は武部聡志が手がけており、豪華な顔合わせである。オリコン調べの初動セールスこそ45.1万枚と前作を下回ったものの、ロングヒットで現在でもKinKi Kids最長の4週連続首位も獲得。前作では成し遂げられなかった通算3作目となるミリオンセラーを達成した。

本作の作曲に携わり、当時番組でも共演していた吉田との出会いからKinKi Kidsの2人が音楽に目覚めたと言っても過言ではないだろう。この頃からアイドルながら自作曲の製作に取り掛かるなどし、現在では共にソロアーティスト・作曲家としても活動する2人にとって、この出会いが大きな刺激となった出来事である。

ジャケットは初回盤2タイプ（「全部抱きしめて」をイメージとした『赤ジャケ』と「青の時代」をイメージとした『青ジャケ』）と通常盤の計3タイプが発売された。それぞれ収録曲の内容に相違はない。また、初回版にはミニ写真集（赤ジャケ、青ジャケ、共に同じ内容）が封入されていた。

[編集] 収録曲

1. 全部だきしめて （作詞:康珍化 作曲:吉田拓郎 編曲:武部聡志）
   KinKi Kidsが出演していたフジテレビ系音楽バラエティ「LOVE LOVEあいしてる」テーマソング。後に作曲者の吉田がメインボーカルを務め、番組出演者をコーラスに従えた“吉田拓郎 with LOVE LOVE ALLSTARS”名義でシングル化された。このメンバーで吉田自身のライブにて披露されたこともある。タイトルは『全部抱きしめて』と誤記されることが多いが、『だきしめて』はひらがなであるのが正しい表記である。
2. 青の時代 （作詞・作曲:canna 編曲:新川博）
   堂本剛主演の同名TBS系ドラマ『青の時代』主題歌。前向きでポップ色の強いA面とは異なり、ピアノが全面的に打ち出されているバラードであり、合唱曲としても用いられる。シングルA面曲では唯一それぞれのソロパートがなく、全てのパートが2人で歌われている。タイトルの『青の時代』とは『青春時代』といった意味である。なお、作詞作曲者のcannaもセルフカバーしており、こちらは彼らの1stアルバム「無人島」で聴くことが可能である。
3. 全部だきしめて (Instrumental) （作曲:吉田拓郎 編曲:武部聡志）
4. 青の時代 (Instrumental) （作曲:canna 編曲:新川博）

オリコン週間シングルチャート第1位 1998年8月10日付〜1998年8月31日付（4週連続）
前作: ポケットビスケッツ 『Power』	KinKi Kids 『全部だきしめて／青の時代』	次作: the brilliant green 『冷たい花』

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