八代平野
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八代平野(やつしろへいや)は、熊本県南西部に位置する平野である。
[編集] 概要
球磨川および氷川によって形成された沖積平野。熊本平野の南部にあり、一体となった大きな平野となっている。 また、江戸時代から近代にかけて干拓により八代海が埋め立てられ、現在は平野の大部分が干拓により造成された土地となっている。
北から順に宇城市、氷川町、八代市となっており、大部分を八代市が占めている。
大部分が農村地帯であり、米の裏作として藺草が栽培されており有名である。栽培量は日本一で日本で8割程度のシェアを誇る。
平野の中央部を国道3号と鹿児島本線が、東部を九州自動車道と南九州自動車道が南北に貫く。九州新幹線も建設中である。
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