北海道余市高等学校
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北海道余市高等学校 | |
創立 | 1923年 |
設置学科 | 普通学科普通科、園芸科 |
所在地 | 〒046-0022 |
北海道余市郡余市町沢町6-1 | |
電話番号 | 0135-23-3191 0135-23-3192(FAX) |
外部リンク | 公式サイト |
北海道余市高等学校(ほっかいどうよいちこうとうがっこう)は、北海道余市郡余市町沢町にある公立の高等学校。共学。制服は過去は学生服だったが、現在はブレザーのジャケットにチェック柄のズボンとの組み合わせの制服に切り替わった。
宇宙飛行士の毛利衛と、著名なスキー選手を輩出したことで知られている。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 高等女学校
- 1923年 2月27日 町立実科高女の設立が認可される。
- 1923年 4月9日 開校式・入学式を挙行する。
- 1928年 北海道余市実科高等女学校と改称する。
- 1939年 北海道余市高等女学校と改称する。
- 1941年 北海道庁立余市高等女学校と改称する。
- 1947年 北海道町立余市高等女学校と改称する。
- 1948年 学制改革により、北海道立余市女子高等学校となる。
- 1949年 北海道立余市高等学校と統合し、男女共学の北海道立余市高等学校となる。
[編集] 旧制中学
- 1924年 町立余市中学校の設立が認可され、北海道余市中学校と称す。
- 1925年 北海道庁立余市中学校と改称する。
- 1948年 学制改革により、北海道立余市高等学校となる。古平分校を設置
- 1949年 北海道立余市女子高等学校と統合し、男女共学の北海道立余市高等学校となる。
[編集] 北海道余市高等学校
- 1949年 北海道立余市高等学校と北海道立余市女子高等学校の統合により、男女共学の北海道立余市高等学校となる。
- 1950年 北海道余市高等学校と改称、仁木分校を設置
- 1951年 農業科併置
- 1952年 仁木分校および古平分校がそれぞれ北海道仁木高等学校(現在の仁木商業高)・北海道古平高等学校として独立
- 1953年 農業科を園芸科と改称
[編集] 設置課程
過去に全日制の他に夜間学級も存在したが廃止し現在は全日制のみになっている。
- 全日制
- 普通科
- 園芸科
[編集] 園芸科
園芸科の生徒で構成された独自の組織「農業クラブ」(簡単に説明すると園芸科の生徒会のようなもの)があり、この農業クラブは全国の農業高校にある(学校によっては組織名が違う所もある)、この農業クラブ普段は即売会中心に活動しているが年に三回ある全国農業高校対抗の大会でも活躍している。 なお2005年には大会の1つである弁論大会の全国大会で見事全国第2位に受賞した生徒がいる。
2003年に新たな教科システムが設立し園芸科生徒は2年生に進級すると専門知識を勉強する「野菜班」・「果樹班」・「食品班」の3つのコースを選択し受講するようになる。 「野菜班」は野菜・花など中心に「果樹班」は果樹を中心に学ぶ、「食品班」は食に関する基本知識の他に「果樹班」が校内の果樹園で収穫した果物や畑で収穫した野菜も用いジャムなどの加工品を拵え、余市町内を中心に行われる即売会で販売している、近年この即売会は町内に留まらず小樽市や札幌市などの場所で近隣の高校と共同開催しておりさらなる発展を目指している。
[編集] 交通アクセス
最寄の鉄道駅は余市駅であるが、徒歩圏ではない。北海道中央バス「水産試験場前」が最寄り停留所である。(かつては高校前乗り入れの路線も存在した)
[編集] 学園祭
「余高校」(よこうさい)という学園祭、1学期の期末試験終了後に準備を始め夏休み前の土・日曜日の2日間掛けて行われる。1日目は体育館にて各クラスで練習した余興を披露し、2日目は校内にある中庭にて各クラスで模擬店を出店する、また生徒会と放送部が連動して「喉自慢大会」などの企画を催したりもする。
[編集] 同窓会
- 「白楊会」と呼ばれている