北海道札幌開成高等学校
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北海道札幌開成高等学校（ほっかいどうさっぽろかいせいこうとうがっこう）は、北海道札幌市東区北22条東21丁目1-1に所在する札幌市立の高等学校。
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[編集] 概要
札幌市内では3校しかない私服校のひとつであり、自由な校風の進学校とされている（なお制服を廃止したのは1971年であり、北海道の高等学校の中では最も早かった）。
1997年から、2学期制をとっている。また2004年4月に、理数と語学に重点を置いた「コズモサイエンス科」を設置した。
[編集] 校名の由来
「開成」という校名は、札幌市内の公立高校には珍しく、立地とは無関係に付けられたものである。現在は、周辺に札幌市立開成小学校や「開成店」などと称する店舗があるが、開校当時、あるいはそれ以前に「開成」という地名があったわけではない。
開校準備の段階では、札幌市内のほかの公立高校のように、立地する地域の名称をとって「（仮称）北海道札幌元町高等学校」であった。しかし、開校直前に校舎用地取得が暗礁に乗り上げ、元町以外の地域に校舎を建設する可能性が生じたため、立地に関係ない校名として「開成」が選ばれた。なお、「開成」という名前は、東京大学の前身である東京開成学校に因んだと言われている。しかし、開校当時から勤務なさっていた先生（故人）のお話では、「開拓事業成就」の略であるとのことであり、真実はよくわからない。
[編集] 沿革
- 1962年（昭和37年）4月 - 開校。札幌市立中央創成小学校（中央区北1西2）を仮校舎として使用。
- 1963年（昭和38年）3月 - 現在地に移転
- 1964年（昭和39年）12月 - 校歌制定（作詞:谷川俊太郎、作曲:宍戸睦郎）
- 1971年（昭和46年）7月 - 服装自由化。従来の制服は標準服に。
- 1978年（昭和53年）8月 - 演劇部が全国高等学校総合文化祭演劇部門におい、て最優秀賞受賞
- 1982年（昭和57年）8月 - 演劇部が全国高等学校総合文化祭演劇部門において、2度目の最優秀賞受賞
- 1988年（昭和63年）8月 - 野球部が、夏に全国高等学校野球選手権大会出場。大分県代表津久見高校に1－4で敗れる。
- 1997年（平成9年）4月 - 2学期制の導入
- 2004年（平成16年）4月 - コズモサイエンス科設置
[編集] 学科
- 全日制課程
- 普通科
- コズモサイエンス科
[編集] 校訓
「山アリ空アリ大地アリ永遠を知れ」
備考
「山アリ空アリ大地アリ」は、詩人谷川俊太郎が作詞した校歌の冒頭にも使われている。
[編集] その他
- 近年まで、札幌旭丘高校との運動会形式の対抗戦「旭丘定期戦」が毎年開催されていた。
[編集] 所在地
北海道札幌市東区北22条東21-1-1
[編集] 最寄駅
[編集] 主な卒業生
[編集] 外部リンク
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