可美村
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可美村（かみむら）は、かつて静岡県西部、浜名郡に存在した村。1991年5月1日に浜松市に編入合併して消滅した。
自動車メーカーのスズキ本社が所在し裕福だったため、長らく市町村合併をせず、合併前には村全体が浜松市に囲まれているという特異な状態となっていた。
目次 |
[編集] 地理
[編集] 隣接していた自治体
[編集] 沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い浅場村発足。発足時の大字は、浅田・伊場・海老塚・東鴨江・明神野・東明神野・増楽・若林・東若林。村名の由来は、当時大きかった地区の「浅田」と「伊場」から1文字ずつ採択。
- 1908年10月1日 - 浅田・伊場・海老塚・東鴨江の各大字が浜松町に編入される。
- 1910年3月28日 - 大字 高塚を入野村から編入する。
- 1914年3月10日 - 村名を浅場村から可美村に変更。村名の由来は、「美しかるべき村」の瑞祥名。
- 1949年4月1日 - 明神野・東明神野の各大字が浜松市に編入される。
- 1991年5月1日 - 浜松市に編入される。
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 鉄道
[編集] 可美村の学校
[編集] 中学校
- 可美村立可美中学校
[編集] 小学校
- 可美村立可美小学校
[編集] 関連項目
カテゴリ: 静岡県の市町村 (廃止) | 浜松市
