吉田香織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉田 香織(よしだ かおり 1981年8月4日 - )は、セカンドウィンドAC所属の陸上競技長距離選手。埼玉県出身。
埼玉県立川越女子高等学校(通称かわじょ)卒業後、小出義雄氏の誘いで積水化学に入社。 当時はぴょんぴょん跳ねて走るフォームから「牛若丸」という愛称が呼ばれていた。 また、国際千葉駅伝や横浜国際女子駅伝などでは、日本代表としての出走経験が有る。 キュートなルックスが印象的な才色兼備な女性ランナー。Qちゃん(高橋尚子)2世との呼び声もある。
その後、資生堂に移籍し、2006年8月27日、初マラソンで北海道マラソン(兼2007世界陸上大阪大会選考競技会)に出走、気温30度を超す猛暑の中、中盤辺りから独走し、2時間32分52秒でいきなり初優勝を果たし(同時に新人賞も受賞)、世界陸上へ夢をつないだがその後の選考レースで他の競技者が好タイムを収めたので、新聞紙上などでは選外との予想がなされるも世界陸上マラソン日本代表決定直前の 熊日30キロロードレースでアピールを試みて出場し、最後までその座を取るために執念をみせたが、 惜しくも世界陸上への出場を逃した。 しかし、気温30度を超える猛暑のレースは単純に秋、冬、春に行われるほかのレース とは違い、かなり評価に値する成績だ。
2007年4月より、前資生堂監督の川越学氏が設立したセカンドウィンドACに移籍。
将来、非常に有望な若手陸上女子選手の一人であり、また、彼女自身を応援するFANの人たちをとても大切にする選手でも有る。
[編集] 北海道マラソン2006優勝実況
「いよいよ女子のフィニッシュゾーンへ入ってきました吉田香織です。 ようやく迎えた初マラソンでそして掴み取る優勝のフィニッシュテープが近づいてくる胸を張る、最後の力を 振り絞るナンバーカード43番吉田香織、ピンクのユニホームとともにネールアートも 勝負のピンクの染めて (フジテレビ 塩原恒夫アナウンサー)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: スポーツ関係者関連のスタブ項目 | 1981年生 | 日本の陸上競技選手 | 日本のマラソン選手