名越切通し
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名越切通し(なごえきりどおし)は鎌倉七口のひとつであり、鎌倉市の東から逗子市に抜ける道である。
名越切通しは、三浦半島と連絡する唯一の陸路である。鎌倉幕府にとって衣笠城を拠点とする三浦一族は大変な脅威であり幕府にとって防衛の最重要拠点であった。切通しは狭く曲がりくねった道が数百メートル続く、切り通しを抜けると鎌倉の防衛戦として名高い「大切岸」(おおきりぎし)「平場」を交互に組み合わせた構造が約1kmにも続く。
国の指定史跡となっている。
[編集] 近隣の名所
- 曼陀羅堂跡
- 法性寺
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