国道30号
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| 一般国道 | |
|---|---|
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| 国道30号 | |
| 陸上距離 | 26.4 km |
| 海上距離 | 18.0 km |
| 制定年 | 1952年 |
| 起点 | 岡山市 大雲寺交差点 |
| 主な 経由都市 |
玉野市 |
| 終点 | 高松市 中新町交差点 |
| 接続する 主な道路 |
 国道2号 国道11号 国道53号 国道430号 |
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国道30号（こくどう30ごう）は、岡山県岡山市から香川県高松市へ至る一般国道である。また、瀬戸中央自動車道も国道30号の自動車専用道路となっている。
目次 |
[編集] 概要
- 陸上距離：26.4km
- 起点：岡山県岡山市東中央町1002番（大雲寺交差点 = 国道53号・国道180号起点、国道250号終点）
- 終点：香川県高松市中新町11番1（中新町交差点 = 国道11号交点、国道32号・国道193号・国道492号起点）
- 主な経由地：玉野市
- 指定区間：全線。但し、以下の海上区間（宇高航路）を除く。
- 海上区間：玉野市築港一丁目5963番25（宇野駅前交点）～高松市北浜町6番2（宇高国道フェリー乗り場前）（宇高国道フェリー利用）
[編集] 歴史
岡山・香川間の往来は、最短距離であり、かつ金刀比羅宮にも近い下津井～丸亀間の航路が利用されていた。
- 1885年（明治18年）の内務省告示第6号「國道表」でも、国道31号「東京ヨリ愛媛縣ニ達スル路線」、国道32号「東京ヨリ高知縣ニ達スル路線」が下津井～丸亀間航路を経由する路線として指定された。
- 1889年（明治22年）には同航路を経由する国道50号「東京ヨリ香川縣ニ達スル路線」も追加指定された。淡路島を経由する徳島へ向かう路線の他は、本州・四国を結ぶ国道は下津井～丸亀間航路に集約されていた。
- 1920年（大正9年）施行の旧道路法に基づく路線認定では、これらの道路は全て宇高航路（宇野～高松間）経由に変更され、旧50号が国道22号「東京市ヨリ徳島縣廰所在地ニ達スル路線（乙）」に、旧32号が国道23号「東京市より高知縣廰所在地ニ達スル路線」に、旧31号が国道24号「東京市ヨリ愛媛縣廰所在地ニ達スル路線」になった。
- 1952年（昭和27年）12月4日、新道路法に基づく路線指定では、上記3路線のうち重複していた岡山県岡山市～香川県高松市間が一級国道30号として指定された。
- 1965年4月1日に、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり一般国道30号となった。
- 1988年（昭和63年）4月10日、かつて国道であった下津井～丸亀間航路の上に瀬戸大橋が開通し、瀬戸中央自動車道が供用開始した。
[編集] 重複区間
- 岡山県岡山市東中央町（大雲寺交差点）～岡山県岡山市青江5丁目（青江交差点）：国道2号別線）
- 香川県高松市北浜町（宇高国道フェリー乗り場前）～香川県高松市中新町（中新町交点）：国道436号
- 香川県高松市番町（番町交点）～香川県高松市中新町（中新町交点）：国道11号
[編集] 通過市町村
（瀬戸中央自動車道の区間を除く）
[編集] 接続路線
- 中国地方整備局管内
- 四国地方整備局管内
- 瀬戸中央自動車道のICは瀬戸中央自動車道を参照
[編集] 有料道路
- 瀬戸中央自動車道（岡山県・香川県）
[編集] 主な峠
- 賽峠（標高70m）：岡山県玉野市
[編集] 道の駅
- 岡山県
- みやま公園（玉野市）
[編集] 主な橋
[編集] 別名
- 水城通り（宇高国道フェリー乗り場前～サンポート高松玉藻交差点）
- 中央通りの一部（サンポート高松玉藻交差点～中新町交差点）
