坂元昭二
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坂元 昭二(さかもと しょうじ、1953年12月24日 - )は、宮崎県生まれ。アコースティック・ギタリスト。
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[編集] 経歴
19歳で「りりぃ&バイ・バイ・セッションバンド」に参加。その後下田逸郎、山崎ハコのバックを務め、1976~1983年には福留純一と共にデュオ「メロディー」を結成。その間も作詞家およびギタリストとして、他のアーティストへの楽曲提供やバックバンドへの参加なども平行して行った。
1979~1996年の17年間、さだまさしのツアーバンドである亀山社中に前身のサーカス時代から参加し、ギター、コーラスを担当。『北の国から』のギターを演奏しているのも彼である(なおドラマ本編にもチョイ役で出演しているが、スタッフのミスで坂本と表記されてしまった)。
1996年6月からフリーのギタリストとして活動開始。ソロライヴ、また他のミュージシャンとの共演など精力的に活動している。
また浦和市在住だったこともあり、Jリーグ・浦和レッズのファンで、1stアルバムに『浦和Reds Rag ~ギドに捧ぐ』という曲も収録されている(注:ギド=ギド・ブッフバルト 現浦和レッズ監督)。サポーターズ・クラブも作っている。
[編集] ディスコグラフィー
この他、メロディー名義でシングル6枚、アルバム4枚を発表。
[編集] ギター譜
- さだまさしギター・ソロ・インストゥルメンツ(アレンジ、模範演奏)(ドレミ楽譜出版社, 2004年)
- すぐ弾ける懐かしのTVドラマ&アニメ ギター・ソロ(〃)(ドレミ楽譜出版社, 2005年)
- すぐ弾けるフォーク・ソング・ギター・ソロ VOL.2(〃)(ドレミ楽譜出版社, 2005年)
[編集] 著作
- 明日風が吹いたなら(八曜社刊, 1985年)