坂本美雨
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坂本 美雨(さかもと みう、女性、1980年5月1日 - )は、ミュージシャン。父は坂本龍一、母は矢野顕子。NY在住。
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[編集] 略歴
1997年、Ryuichi Sakamoto featuring Sister Mとして「The Other Side of Love」をリリース。当初「Sister M」は当時フォーライフに所属していた今井美樹や中谷美紀ではないかと噂が飛び交ったが、のちに坂本龍一の娘である美雨が歌っていることが公表された。のちに中谷美紀はこの曲の日本語ヴァージョン「砂の果実」をリリースした。そして、坂本美雨として1998年11月にミニアルバム「aquascape」でデビュー。
美雨がファンであったLUNA SEAのギタリストSUGIZOと、そのSUGIZOもYMO時代からリスペクトしている、美雨の父坂本龍一が共同でプロデュースした。99年には映画「鉄道員」の主題歌を歌い話題になる。この年に自身初のアルバム「DAWN PINK」もリリースされ、その中で母矢野顕子の名曲「ひとつだけ」をカバーしている。
2001年頃にセカンドアルバムをリリースする予定だったが、レコード会社の事情によりお蔵入りに。その間歌手としてだけではなく、ジュエリー・ブランド「aquadrops」のプロデュース、連載、絵本の翻訳、ラジオのパーソナリティなど幅広い分野で活躍している。そして2005年には美雨が生まれて初めて観た映画「THE NEVER ENDING STORY」の主題歌をカバーし、ホンダのCMに起用される。
2006年5月には約7年ぶりとなるオリジナルアルバム「Harmonious」をヤマハミュージックコミュニケーションズからリリース。このアルバムは父坂本龍一の手を一切借りず、アーティスト坂本美雨としてひとり立ちを果たすことに成功した作品といえる。また小室哲哉のファンでもあり、最近の自身のライブでしばしば名曲「永遠と名づけてデイドリーム」を披露している。初恋の相手は父坂本龍一とも交流の深いデヴィッド・シルヴィアンであったことはファンの間で有名である。
2007年3月、映画を中心に活躍する俳優・新井浩文との真剣交際が報道される。すでに父坂本龍一への紹介も済ませており、親公認とされている。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] オリジナルアルバム
[編集] シングル
- 「鉄道員」 (TETSUDOIN,1999年5月26日 )
- 「イン・アクアスケイプ」 (in aquascape)
- 「アイル・ビリーヴ・ザ・ルック・イントゥ・ユア・アイズ」 (I'll believe the look into your eyes)
- 「ビューティフル」 (beautiful)
- 「ブランク」
- 「15分」
- 「風光る」
- 「スリープ・アウェイ」 (sleep away)
- 「くまんばちがとんできた」
- 「ザ・ネヴァー・エンディング・ストーリー」 (the never ending story)
[編集] ミニ・アルバム
- 「アクアスケイプ」 (aquascape)
[編集] その他
- 「River of Crystals」(作詞) (イノセンスO.S.T , 2004年3月3日)
- 「Finally...」(客演) (HIPHOPユニット「スケボーキング」にfeaturing。同名シングルと、アルバム「magic moment」に収録)
- 「いいの」(客演) (HIPHOPアーティスト「LITTLE」(KICK THE CAN CREWのリーダー)にfeaturing。アルバム「Mr.Compact」に収録)
[編集] 出演番組
[編集] テレビ
[編集] ラジオ
- J-WAVE 『midnight garden』 (2007年3月終了) 月~金24:00~24:30
[編集] CM出演
- サッポロビール ヱビス<ザ・ホップ> 『グリーンベンチ篇』 (2007年4月4日 - ) 山田タマルと共演
[編集] 外部リンク
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