大谷清美
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大谷清美(おおたに きよみ)は、群馬テレビ報道部・副部長(アナウンサー業務兼任)男性。群馬県出身。
学生時代は文学を耽読。好きな作家は埴谷雄高。本気で作家を目指したこともあったが、恩師の助言でテレビ局を受験。今でも文学には造詣が深く、読書は欠かさない。自分の担当番組では読書のエピソードを披露することも多い。
アナウンサー志望ではなかったが、持ち前の明るいキャラクターが見込まれてアナウンス室へ(群馬テレビにはアナウンス部が無い為正確にはアナウンサー全員が報道部所属となっている)。入社後は主にスポーツ中継を担当。特に、桐生競艇の実況をさせたら右に出るものがいないといわれるほどの実力の持ち主。ザスパ草津や高校野球の実況も担当する。
2004年3月30日にラジオNIKKEI『渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分』に初出演した際、同番組の出演者で有る中野雷太(ラジオNIKKEIアナウンサー)からの「スポーツ実況でこうなりがちだ」との質問の回答として、「昨年(2003年)の群馬県の夏の高校野球中継で実況していた準々決勝がサヨナラゲームになった時、『サヨナラゲーム!○○○(高校名)勝った!』と言うべき所を『GOOD BYE夏男』と誤って言ってしまった。頭の中では『GOOD BYE夏男』と考えてはいたが、まさか口に出るとは」と暴露した。
熱い実況、的確な状況把握、選手の感情の機微に敏感に反応するコメントには定評があり、群馬テレビ随一の人気アナウンサーに成長している。現在の担当番組は「朝一・朝生・情報通」・「ぐんまインフォメーション」「ジャストナウ」ほか。「趣味は前橋地裁の傍聴と松浦亜弥のコンサートに参戦し我を忘れる事とコンサートグッズの収集。」
特に松浦亜弥好きは局を超えて有名であり、群馬テレビホームページ内でアナウンサーが持ち回りで書いているコラムで「あやや通信」なる文章を載せていたり(本編よりもこちらの方が長い事も多々)、ラジオNIKKEI(旧名ラジオたんぱ)の渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分にレギュラーゲスト(不定期)として出演をしている。