奈良学園中学校・高等学校
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奈良学園中学校・高等学校(ならがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は学校法人奈良学園が運営する奈良県大和郡山市にある中高一貫校。最寄り駅はJR大和小泉駅。近鉄郡山駅から通う生徒もいる。 学校まで奈良交通バスがJR大和小泉駅と近鉄郡山駅及び鹿ノ台北二丁目(近鉄学園前駅経由)から運行されている。また近くに泉原町バス停があり、そこからもJR大和小泉駅、近鉄郡山駅方向にバスが運行されている。通学費の節約のために、駅から学園まで自転車で通学する生徒も多いが、奈良学園は松尾山の中腹にあるため自転車通学はかなりハードである。自然に囲まれており、自由な校風も特徴の一つである。平成18年度中学入試から、「特進コース」と「医進コース」の2コースが設置された。また平成19年度から高校入試が再開された。
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[編集] 沿革
- 1979年1月31日 - 奈良学園中学校・高等学校設置許可。
- 1979年4月5日 - 第1回入学式挙行。
- 2000年4月1日 - 中学校が男女共学となる。高校入試廃止。
- 2006年4月1日 - 医進コース、特進コースの2コース制になる。
- 2006年4月1日 -高校入試再開。
[編集] 組織
奈良学園中学・高等学校は奈良学園組織に属している。奈良学園組織には他に、奈良文化女子短期大学・奈良文化女子短期大学付属高等学校(2007年4月より奈良文化高等学校と校名変更)・奈良文化女子短期大学付属幼稚園、奈良産業大学などがある。
[編集] 立地
学園は松尾山中腹にあり豊かな自然にかこまれている。校内で見かけられる野生動物として、タヌキ、ノウサギ、リス、イタチ、テンなどが挙げられる。鳥類ではカワセミ、ウズラ、キツツキなどが見かけられ、ホトトギス、コジュケイ、ウグイスの鳴き声がときおり聞こえてくる。また校舎にはコシアカツバメの巣が多く残っているがいずれも古いもので最近では営巣していない。
[編集] 併設
関西科学大学設置後の法人機能の移転に伴い、平成20年開校に向けて、現在の大和郡山から奈良市登美ヶ丘への学園の併設を計画している。 当初、大和郡山からの移転予定であったが、大和郡山に残してほしいという声も多く、登美ヶ丘との併設になった。 平成20年度には奈良学園幼稚園,奈良学園小学校,奈良学園登美ヶ丘中学校が平成21度には奈良学園登美ヶ丘高校が開校される予定。
[編集] 進学実績
東京大学理科Ⅲ類への進学実績もある。特筆すべきは北は北海道から南は沖縄まで日本全国の大学に卒業生が散らばったりすることである。毎年京都大学、大阪大学、神戸大学に各二十名程合格。 医学部進学者が多いのも特徴である。
[編集] 行事
- 球技大会(6月)
- NG祭(文化祭)(9月)
- 体育祭(中学のみ)(10月)
- 矢田山縦走(2月)