宮の森ジャンプ競技場
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宮の森ジャンプ競技場(みやのもりじゃんぷきょうぎじょう)は、北海道札幌市中央区宮の森にある札幌市が所有し、札幌市教育委員会が管理するスキージャンプの競技場である。
[編集] 概要
1972年の札幌オリンピックの際、当地にて行われたスキージャンプ70m級競技において、日本人選手が金・銀・銅メダルを独占した。札幌オリンピックでの日本人選手のメダル獲得はこの競技のみであった。
1983年の改修工事により、K点が90mになり、サマージャンプの開催が可能になった。
2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会の会場として使用される。このため、国際スキー連盟の最新競技規則に合わせるための改修工事が2005年に行われた。規模はHS=100m(K点=90m)のノーマルヒルである。
現在のバッケンレコードは2006年1月13日(金)の第34回札幌オリンピック記念国際スキージャンプ競技大会でノルウェーのアンダース・バーダルが記録した102.5m
[編集] 交通アクセス
ラージヒルの大倉山ジャンプ競技場とは約1.5 km離れているが、大倉山と違い、競技会開催日以外にも札幌市営地下鉄東西線円山公園駅から路線バスが出ている。競技会開催日は、路線バスとは別に、随時臨時直行バスが出る。
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