小倉隆史

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小倉隆史 名前 愛称 オグ カタカナ オグラ タカフミ ラテン文字表記 OGURA Takafumi 基本情報 国籍 日本 誕生日 1973年7月6日 出身地 三重県 身長 182cm 体重 72kg 血液型 B型 選手情報 ポジション FW 利き足 左足 代表歴 キャップ 5 得点/失点 1

■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

小倉 隆史（おぐら たかふみ、1973年7月6日 - ）は、三重県鈴鹿市出身の元サッカー選手である。愛称はオグ。「レフティモンスター」の異名を持つ。また、名は反町隆史や岡村隆史と字はおなじだが、「たかし」ではなく、「たかふみ」と読む。

高校サッカー選手権での活躍以来の根強いファンを持ち、評論家に日本代表のFWは10年は安泰だと言わしめた高い実力と人気を備えていた。

四日市中央工業高校時代は、中西永輔や中田一三と同級生で、四中工三羽ガラスと呼ばれ、ジェフ市原時代に同チームでのプレーが実現した。以前より海外志向が強かったため、しばしばオランダでプレーする話も聞かれたが、怪我から復帰後は実現しなかった。

目次 1 プレイスタイル 2 来歴 3 所属チーム 4 経歴 4.1 現役 4.2 引退後 5 個人成績 6 出場大会 7 代表歴 7.1 出場大会など 7.2 試合数 8 関連情報 8.1 テレビ・ラジオ番組 9 関連項目 10 外部リンク

[編集] プレイスタイル

ポジションはFW。ドリブル、シュート、パスなど高い技術を持っていたが、怪我からの復帰後は以前のスピードが低下し、コンスタントにトップレベルのプレーが見られなかったが、随所にそのセンスでファンを楽しませてくれた。

金子達仁命名「レフティーモンスター」の異名通り、左足からの強力なシュートも武器のひとつであった。

前線で張るよりは中盤に下がってボールを持って自ら展開することが多く、正確なロングパスによる展開力は他の中盤の選手を凌ぐセンスを備えていたが、その反面、常にゴール前にポジションを取ることが出来ず、監督や戦術によっては起用されないことがあった。

[編集] 来歴

高校時代は1991年の高校サッカー選手権を帝京高校との両校同時優勝という形で制覇し、Jリーグ誕生前夜の1992年に名古屋グランパスエイトに入団。その年行われた第1回ナビスコカップでサッカーファンに強烈な印象を与える。 その後、オランダ2部リーグのエクセルシオールへレンタル移籍し、チーム得点王となる活躍をし、オランダ1部リーグのトップチームからのオファーもあったとされる。しかし、所属の名古屋グランパスエイトからの帰国要請と、当時アトランタ五輪出場を目標とする、U-22日本代表監督西野朗からの代表召集もあり、日本に帰国。ファルカン率いる日本代表にも選ばれ、フランス代表戦では、途中出場でカズと共に2トップを組み、ゴールを奪う活躍をみせた。 アトランタオリンピック予選では活躍するも、最終予選直前の合宿で右足後十字靭帯を断裂し、選手生命を奪いかねない重傷を負った。 その後、幾度の手術により復帰するが、ジェフユナイテッド市原、東京ヴェルディ1969、コンサドーレ札幌、ヴァンフォーレ甲府と移籍を繰り返した。2005年開幕当初はレギュラーであったものの、若手の台頭とチームの戦術から出場機会を失い、チームのJ1昇格の影でオフに戦力外通告を受けた。2006年1月10日に合同トライアウトに参加し移籍先を探していたものの、現役続行を断念。2006年2月10日に現役を引退。引退セレモニーは、最後に所属したヴァンフォーレ甲府がJ1としての初試合になる2006年3月5日に、ホームスタジアムの山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場での開幕戦清水エスパルス戦の試合前に行われた。

選手時代の物怖じしない態度と、周囲を笑わせるような明るい性格も相まって、引退後、スーパーサッカー、NEWS23などの解説者として抜擢され、テレビ中継の解説なども精力的に行っている。ボケを挟みながらのなかなか痛快なトークで番組を盛り上げており、同年代の元プロ野球選手岩本勉とは、サッカーと野球の元人気選手同士ということもあり、同じボケキャラ同士のコンビのトークは絶妙である。その一方で、C級ライセンスを取得し、将来の指導者としても修行中である。

その木訥とした風貌からか、時として「小生意気」との印象を与えることもあるが、実際の彼は非常に礼儀正しく、腰も低い。それは現役時代の試合中でもそうであった。名古屋グランパス時代、ストイコビッチに試合中にコーチングを受ける時の彼は、常に直立不動の姿勢で話を聞いている。

[編集] 所属チーム

• 1980年-1986年 白子サッカー少年団
• 1986年-1989年 鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校
• 1989年-1992年 四日市中央工業高校サッカー部
• 1992年-1999年 名古屋グランパスエイト（途中1993年-1994年にオランダエクセルシオールにレンタル移籍）
• 2000年 ジェフユナイテッド市原
• 2001年 東京ヴェルディ1969
• 2002年 コンサドーレ札幌
• 2003年-2005年 ヴァンフォーレ甲府

[編集] 経歴

[編集] 現役

• 1992年9月5日 - プロデビュー(ナビスコカップ) - 清水エスパルス戦(瑞穂陸上競技場)
• 1992年9月5日 - プロ初ゴール(ナビスコカップ) - 清水エスパルス戦(瑞穂陸上競技場)
• 1994年5月22日 - A代表初出場 (キリンカップ) - オーストラリア代表戦
• 1994年5月29日 - A代表初ゴール (キリンカップ) - フランス代表戦

[編集] 引退後

• 2006年- - サッカー解説者

[編集] 個人成績

• J1リーグ 166試合/34得点
• J2リーグ 75試合/18得点
• オランダ2部リーグ 12試合/15得点

年度	チーム	背番号	リーグ	リーグ戦	カップ戦	天皇杯
1992年	名古屋		J	-	10試合5得点	-
1993年-1994年	エクセルシオール		オランダ2部	12試合15得点	2試合4得点	-
1994年	名古屋	11	J	23試合5得点	1試合0得点	2試合0得点
1995年	名古屋	11	J	37試合14得点	-	5試合5得点
1996年	名古屋	11	J	14試合1得点	4試合2得点	0試合0得点
1997年	名古屋	11	J
1998年	名古屋	19	J	13試合1得点	0試合0得点	2試合1得点
1999年	名古屋	19	J1	3試合0得点	4試合0得点	0試合0得点
2000年	市原	31	J1	24試合3得点	1試合1得点	3試合1得点
2001年	東京V	19	J1	25試合3得点	1試合0得点	3試合0得点
2002年	札幌	17	J1	27試合7得点	6試合1得点	1試合0得点
2003年	甲府	16	J2	27試合10得点	-	3試合1得点
2004年	甲府	11	J2	40試合6得点	-	1試合0得点
2005年	甲府	11	J2	8試合2得点	-	0試合0得点
J1通算				166試合34得点	27試合9得点	20試合8得点

[編集] 出場大会

• 1991年 全国高等学校サッカー選手権大会 （帝京高校との両校同時優勝）

[編集] 代表歴

[編集] 出場大会など

• 1996年 アトランタオリンピック予選

[編集] 試合数

• 国際Aマッチ 5試合 1得点(1994)

年度	試合	国際Aマッチ
		出場	得点
1994年	(9)	5	1
通算		5	1

[編集] 関連情報

[編集] テレビ・ラジオ番組

• 2006年- - TBSスーパーサッカー (3月4日よりレギュラー出演)

[編集] 関連項目

• 名古屋グランパスエイトの選手一覧
• ジェフユナイテッド市原の選手一覧
• 東京ヴェルディ1969の選手一覧
• コンサドーレ札幌の選手一覧
• ヴァンフォーレ甲府の選手一覧
• 日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧
• 三重県出身の有名人一覧

[編集] 外部リンク

株式会社サムデイ 所属事務所(同サイトプロフィール)

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