小池善吉
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小池善吉(こいけ ぜんきち、1915年 - 2001年2月)は昭和・平成時代の日本の歴史学者。
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[編集] 出身地
[編集] 学歴
- 群馬県立前橋高等学校
- 昭和18年東京大学文学部社会学科卒業
[編集] 略歴
東京大学を卒業後、群馬大学にて教鞭をとる。群馬大学を退官後は、上武大学商学部教授。のち郷里である群馬県中之条町の中之条町立歴史民族資料館館長に就任。吾妻地方の郷土史の研究活動に従事。吾妻地方の民俗学的価値の高い行事や風俗、食生活などについて多くの論文を執筆。その研究成果は高く評価されている。また群馬県における歴史学の権威として活躍。各種歴史辞典の編集委員などを歴任。
[編集] おもな著作
- 地方の時代の都市山間再生の方途(1997)日本経済評論社
- 利根川上流地域の開発と産業(1998)日本経済評論社
- 開発の断面-地域・産業・環境(1996)日本経済評論社
- 群馬の村落構造(1981)
- 中之条町民の日記に見る明治・大正・昭和の歴史 上・下(1988)上毛新聞社
- 江戸時代の中之条町
- 昭和時代の中之条町
- 中之条町誌
- 中之条いまむかし
- 群馬県史研究 20号(1984.12)
- 群馬県史研究 31号(1990.3)
[編集] 関連項目
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 日本の歴史学者 | 1915年生 | 2001年没