小渕優子
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小渕 優子(おぶち ゆうこ、昭和48年(1973年)12月11日 ‐ )は、平成期における日本の政治家。衆議院議員(3期)。
生年月日 | 昭和48年(1973年)12月11日 |
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出生地 | 出生地:東京都文京区 本籍地:群馬県吾妻郡中之条町 |
出身校 | 成城大学経済学部経営学科卒業 早稲田大学大学院公共経営研究科修了 |
学位・資格 | 学士(経営学)(成城大学) 公共経営修士(専門職学位)(早稲田大学) |
前職・院外役職(現在) | 衆議院議員秘書 テレビ局社員 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
衆・文部科学委員会委員 文部科学大臣政務官 |
世襲の有無 | 3世 祖父・小渕光平(衆議院議員) 父・小渕恵三(首相) |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
群馬5区 |
当選回数 | 3回 |
所属党派(現在) | 自由民主党(津島派) |
党役職(現在) | ‐ |
会館部屋番号 | 衆・第2議員会館424号室 |
ウェブサイト | 小渕優子ホームページ |
目次 |
[編集] 概要
成城大学経済学部経営学科を卒業し、東京放送(TBS)に勤めた後、父の総理大臣就任を期に退社して総理大臣私設秘書となる。2000年5月に父・恵三が急逝したため、同年6月に行われた衆議院議員選挙では群馬五区から出馬し初当選。現在3回連続当選。新人議員が務める本会議での議事進行役に抜擢された。 2005年、早稲田大学大学院公共経営研究科専門職学位課程への入学審査で合格が報道された(2006年9月修了)。郵政民営化法案に棄権しており、郵政民営化には反対しているものと見られた。 2006年、安倍晋三内閣の組閣に伴い、マスコミ(週刊新潮、日刊ゲンダイ、橋本五郎など)から入閣が噂された。だが、サプライズ人事は実施されず、入閣は流れた。しかし、ライフワークである文教政策への取り組みが評価され文部科学大臣政務官に抜擢され、筑前町立三輪中学校で発生したいじめ事件では遺族や学校関係者から事件の聞き取り調査を自ら行う。
[編集] 人物
- 中学時代は演劇部。高校入学後にゴルフ部に入部し、大学でも体育会女子ゴルフ部で活躍した
- 大正琴はかなりの腕前。準師範の資格も持つ。
- 一部マスコミで後藤田正純との交際が報道されたことがあった
- 社交性に富み、"合コン大臣"の異名をとった
[編集] 年譜
- 昭和48年(1973年)
- 1978年 北区赤羽、星美学園幼稚園に入園
- 1980年 星美学園小学校入学
- 1986年 成城学園中学校入学
- 1989年 成城学園高等学校入学
- 1990年 映画「シュウベルト」出演
- 1996年4月1日 成城大学経済学部経営学科を卒業し、東京放送(TBS)に入社
- 1998年7月30日 父が内閣総理大臣に就任(この頃毎晩ブッチホンをうける)
- 1998年4月1日 TBSを退社して小渕恵三事務所に入所(私設秘書として勤務)
- 2000年5月14日 父小渕恵三の死去
- 2000年6月25日 父の誕生日に衆議院選群馬5区で初当選
- 2003年11月9日 衆議院群馬5区で再選
- 2003年11月19日 衆議院議事進行係に就任
- 2004年12月7日 瀬戸口克陽(TBSプロデューサー)と結婚。瀬戸口が婿入り。
- 2005年7月5日 衆議院本会議における郵政民営化法案採決で棄権
- 2005年8月13日 郵政民営化法案への棄権に付いての弁明書を提出
- 2005年9月11日 衆議院群馬5区で三選
- 2005年10月11日 再提出された郵政民営化法案に賛成票を投じた
- 2006年9月28日 安倍内閣で文部科学大臣政務官に就任
[編集] 一族
[編集] 家族・親族
- 父・小渕恵三(内閣総理大臣)
- 母・小渕千鶴子(エッセイスト)
- 姉・小渕暁子(イラストレーター)
- 兄・小渕剛(一般人)
- 祖父・光平(衆議院議員・光山社創業者)
- 祖母・小渕千代(光山社役員)
- 伯父・光平(2代目)(中之条町長)
- 大伯父・小渕岩太郎(光山社役員)
- 夫・瀬戸口克陽(TBSプロデューサー)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 小渕優子ホームページ(公式サイト)
- 小渕優子(統合戦争辞典-人名辞典)
- 自由民主党群馬県支部連合会