山内秀一
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山内 秀一(やまうち しゅういち、1987年4月11日 - )は、東京都出身の俳優。血液型はO型。サンミュージックブレーン所属。
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[編集] 来歴・人物
1998年「星獣戦隊ギンガマン」でデビュー。その後順調にキャリアを重ね、数多くの主演作や大ヒット作への出演で名実ともにナンバーワン子役となる。
NHK教育テレビの「虹色定期便」で一年間主役を務めた後、スマッシュヒットを飛ばした映画「さくや妖怪伝」(ワーナーブラザース配給)での丹波哲郎、松坂慶子、藤岡弘ら錚々たるベテラン勢に引けをとらない迫真の演技は、デビューから数年にしてキャリアの絶頂ともいうべき迫力で観客を魅了した。その勢いはとどまるところを知らず、異例の人気を博したNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」での好演で、その存在は一躍全国区に広まった。また、出演シーンのクライマックスは、同作でも屈指の名シーンである。
2002年フジテレビ「新・愛の嵐」への出演を最後にしばしの充電期間へ。
そして、所属をファイブエイトからサンミュージックに移し、2005年「大好き!五つ子Go!!」で復帰。同年「unplugged」、翌年は「橋田壽賀子ドラマ・夫婦」などへの出演を経て「大好き!五つ子Go2!!」に2005年同様レギュラー出演を果たす。
その中性的なルックスにとらわれることなく、明るい人気者の役から嫌われ者の役まで幅広くこなせるのが特徴。
端整なルックスと圧倒的な経験からくる実力をもち、今後がもっとも期待される若手俳優の一人といえる。
法政大学法学部政治学科在籍
- Dir en greyのファンである(Myojoより本人談)
- 夜王キャラらしい。(王様のブランチでの森尾由美談)
[編集] 出演
[編集] テレビドラマ
- 星獣戦隊ギンガマン (テレビ朝日)
- 愛の劇場空への手紙 - 阿部義彦役
- 平成夫婦茶碗(日本テレビ)
- 虹色定期便(1999年4月、NHK教育テレビ) - 植島寛市(年間主役)役
- ヤングシナリオ大賞離婚疎開 (1997年9月 -、フジテレビジョン) -武居ヒロアキ役
- 鳳凰伝説 - 主役
- 百獣戦隊ガオレンジャー(2001年3月、テレビ朝日) - 拓哉役
- NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年4月 - 9月、NHK) - 上村文也(少年時代・準主役)役
- ドラマ愛の詩 スペシャル「キテレツ」(2002年1月1日、NHK教育テレビ) - 木手英一(キテレツ・主役)役
- 希望の国のエクソダス(日本テレビ) - 主役
- 新・愛の嵐(第1部)(2002年7月、東海テレビ・フジテレビ系) - 三枝文彦役
- 愛の劇場「大好き!五つ子Go!!」(2005年7月 - 9月、TBS) - 桜井慎吾役
- ヤングシナリオ大賞unplugged (2005年12月 -、フジテレビジョン)
- 夫婦 (2006年2月 -、 テレビ朝日) - 中尾 聡役
- 愛の劇場「大好き!五つ子Go2!!」(2006年7月 - 、TBS) - 桜井慎吾役
[編集] 映画
- あの、夏の日(1999年)
- ひまわり(2000年)
- さくや妖怪伝(2000年) - 榊太郎(準主役)役
- リリイ・シュシュのすべて(2001年)