山口県立美祢工業高等学校
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山口県立美祢工業高等学校(やまぐちけんりつみねこうぎょうこうとうがっこう)は、山口県美祢市大嶺町東分(ひがしぶん)に位置する公立の工業高等学校である。通称美祢工(みねこう)、或いは美工(びこう)。陸上やテニスでは、県内のトップクラスに入るほどの実力がある。過去にソフトテニス部はインターハイに1999年~2001年連続して出場した実績もあり、陸上競技部も2000年度インターハイに出場した。
2007年4月から、山口県立高校の再編統合計画の一環として、山口県立大嶺高等学校と統合の上、山口県立青嶺高等学校(-せいりょう-)に改組される。
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[編集] 校風
- 誠実・責任・協調・創意・健康・明朗
[編集] 沿革
- 昭和37年4月 開校する。機械科・電気科・工業化学科を設置
- 昭和59年4月 工業化学科を化学工業科に変更。
- 平成14年4月 学科別募集開始。学科改編により機械科、電気情報科の2科2学級となる。
- 平成18年11月 山口県立青嶺高等学校開校準備室を設立
- 平成19年4月 新規生徒募集を停止。在校生の卒業を待って山口県立青嶺高等学校に完全移管予定。移管後は県内初の「普通科」と「専門科」(工業科)の並立した学校となる。普通科では特進コースなどの新しいコースを設置する予定。
[編集] 教育組織
次の教育組織がある。2年生からは各科のコースに分かれることになる。
- 全日制
- 電気情報科 ・・・定員40名
- 電気コース
- 情報技術コース
- 進学・公務員コース
- 機械科 ・・・定員40名
- 機械技術コース
- メカトロコース
- 進学・公務員コース
[編集] 学校行事
- 9月第1土曜・・・体育大会
- 3年生が中心となって科全員をまとめて、優勝を目指す。工業高校独特の趣向を凝らした種目もあり盛り上がります。科の再編の際に一時休止していたが、全クラス2科制となった2004年(平成16年)から復活。全43回。
- 11月23日・・・美工祭(びこうさい)
- 11月に開催される美工祭(文化祭)は最大の行事で、1000人近い方が訪れる。生徒会主催のバザーやステージ発表、各科の作品展示、PTAによる餅つきなどで、会場は大変にぎわう。1988年(昭和63年)までは「工業祭」というタイトル。1989年(平成元年)から改称。
- 12月上旬・・・マラソン大会
- 男子は11.5km、女子は6kmのコースを走る。
- 1月中旬・・・新春綱引き大会
どのイベントも、美祢市有線テレビで放映される。
[編集] 進路
- ほとんどが就職する。県内外の求人票も他校より比較的多い。宇部厚狭方面が19%、次いで中四国が16%、美祢長門や東名阪方面が14%、下関他10%、進学(大学・専門)が16%、公務員1%である。
[編集] 資格
- 他校に例を見ることなく、資格に力を入れる学校である。機械科では、「二級ボイラー技士」・「機械製図検定」・「危険物取扱者」、電気情報科では、「第2種電気工事士」・「危険物取扱者」・「電気通信工事担当者(デジタル<DD>・アナログ<AI>)」・「初級システムアドミニストレータ(シスアド)」など。他に「漢字検定」・「英語検定」・「数学検定」など。
[編集] 卒業生
- 油谷繁(マラソンランナー)