山本幸雄
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山本 幸雄（やまもと さちお、1911年2月26日 – 2007年2月6日）は、日本の政治家、元衆議院議員。
[編集] 来歴・人物
現在の三重県桑名市に生まれる。富田中学、松本高等学校を経て1936年、東京帝国大学法学部を卒業、内務省に入省。神奈川県国家地方警察隊長、国家地方警察本部人事課長、防衛庁人事局長、大阪府警本部長、建設省官房長、建設事務次官を経て、1963年、第30回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で旧三重1区から立候補し当選。以後通算当選7回。派閥は河野一郎派－田中角栄派－竹下登派に所属する。1982年、第1次中曽根内閣にて自治大臣兼国家公安委員会委員長として初入閣。1990年、岡田克也（現民主党）に地盤を譲り政界を引退。同年勲一等瑞宝章を受章。晩年は薩摩義士顕彰奉賛会（三重県桑名市北寺町・海蔵寺）会長を務めた。
2007年2月6日、肺炎のため逝去。享年95。
[編集] 関連書籍・作品
田原総一朗『警察官僚の時代』（講談社文庫、1986年） ISBN 9784061837379
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