山田稔
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山田稔(やまだ みのる 1930年 - )は日本の小説家・フランス文学者。福岡県北九州市門司出身。1953年に京都大学文学部卒業。1994年まで京都大学教養部教授を務めた。「ああ、そうかね」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。小説・エッセイ・翻訳などの著書多数ある。
目次 |
[編集] 主な著書
- 『幸福へのパスポート』
- 『コーマルタン界隅』
- 『旅のなかの旅』
- 『スカトロジア-糞尿譚-』
- 『再会・女ともだち』
- 『生の傾き』
- 『シネマのある風景』
- 『特別な一日』
- 『北園町九十三番地-天野忠さんの事-』
- 『リサ伯母さん』
- 『あ・ぷろぽ-それはさておき-』
- 『八十二歳のガールフレンド』
[編集] 主な編訳書
- 『フランス短篇傑作選』
- 「ヴェラ」 オーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダン
- 「幼年時代」アナトール・フランス
- 「親切な恋人」アルフォンス・アレー
- 「ある歯科医の話」マルセル・シュオッブ
- 「ある少女の告白」マルセル・プルースト
- 「アリス」シャルル=ルイ・フィリップ
- 「オノレ・シュブラックの失踪」ギョーム・アポリネール
- 「ローズ・ルルダン」ヴァレリー・ラルボー
- 「バイオリンの声をした娘」ジュール・シュペルヴィエル
- 「タナトス・パレス・ホテル」アンドレ・モーロワ
- 「クリスチーヌ」ジュリアン・グリーン
- 「結婚相談所」エルヴェ・バザン
- 「大佐の写真」ウージェーヌ・イヨネスコ
- 「ペルーの鳥」ロマン・ギャリー
- 「大蛇」マルグリット・デュラス
- 「ジャスミンの香り」ミッシェル・デオン
- 「さまざまな生業(抄)」トニー・デュヴェール
- 「フラゴナールの婚約者」ロジェ・グルニエ
- 『小さな町で』シャルル=ルイ・フィリップ
- 『悪戯の愉しみ』アルフォンス・アレー
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 「日本小説をよむ会」のこと(國重裕)