岡村長之助
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岡村長之助(おかむらちょうのすけ)とは、日本の古生物(化石)研究者である。市井の研究家であるが個人で岡村化石研究所を主催(本業は医師であるという説があるが定かではない。研究所は名古屋市にあったというが場所は特定されていない)。1980年代には古生物学会において数度の発表を行うとともに、国内外の多数の大学に論文を寄贈した(B5版の薄い研究論文の冊子。物持ちのよい大学の地質学研究室、図書館には保存されていることがある)。その後、論文はある意味、世界的に認められ広く世間に知られるようになった。
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[編集] 研究業績
- 岩手県大船渡市から出土した石灰岩より、1mmに満たないミニ人類、あらゆる種類の動物及び工芸品等の微化石を発見し、独自の進化論に昇華させた。この成果は論文「人類および全脊椎動物誕生の地-日本」としてまとめられ、1980年代の古生物学会で発表されている。
[編集] 古生物学会の反響
- 古生物学会では、事前に題名を登録するだけで発表が可能であったが、氏の発表後には提出方法が改められ、論旨を付すことが必須事項とされた。