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廣済堂(こうさいどう)は、東京都港区にある印刷、雑誌・フリーペーパーなどの出版事業会社である。また、ビックブランドのライターやかみそりなども展開していた。
[編集] 沿革
[編集] 東京事業部
[編集] 関西廣済堂(大阪事業部)
- 1957年、桜井廣済堂の大阪支店として創業。
- 1962年株式会社法人として「関西桜井廣済堂」と社名を改める。更に1972年関西廣済堂印刷、1975年には関西廣済堂と社名を改める
- 1977年子会社として製版センター(現・廣済堂製版センター)設立。岡山廣済堂設立。
- 1990年、岡山廣済堂を吸収合併(存続は関西廣済堂)
[編集] 東西合併・廣済堂
- 1999年、廣済堂印刷と関西廣済堂が合併し、廣済堂に社名を改める(存続は廣済堂印刷)
- 2002年、廣済堂新聞印刷を吸収合併
[編集] 関連企業
- 札幌廣済堂印刷
- 廣済堂製版センター
- 東京コンピューター・タイプ
- 北京廣済堂印刷
- 情報センター(求人雑誌発行)
- キャリアワークス
- テイクワン
- 廣済堂スピーチオ販売
- 廣済堂出版
- 暁教育図書
- 廣済堂開発(ゴルフ場の開発)
- 東京博善(葬儀斎場)
[編集] 関連項目
- 1977年と1978年、関連会社の「クラウンガスライター」が冠スポンサーとなり「クラウンライター・ライオンズ」として出場。なおクラウンガスライターはその後1978年に関連会社だった関東クラウン工業と合併、廣済堂と合弁の「廣済堂クラウン」となり、更に1981年に廣済堂本体に吸収されている。
なお、球団経営は中村長芳の個人出資による会社「福岡野球」が行っていたが、資金力強化を図るため太平洋クラブ共々球団の冠スポンサーという形をとっていた。また正式社名のクラウンガスライターを全て冠化(クラウンガスライター・ライオンズ)にしてしまうと名称が長くなるため、チーム名からガスの名前を外した。(通称は「クラウン・ライオンズ」)
- ユニフォームの背番号スポンサー。背番号の上部に「Workin」の文字を入れていた。2006年シーズンを最後にスポンサーから撤退した。
[編集] 外部リンク