懸垂物安全指針・同解説
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懸垂物安全指針・同解説(けんすいぶつあんぜんししん・どうかいせつ)とは、屋内に懸垂される装置、装飾等(懸垂物)に関する安全指針とその解説である。
1988年1月5日、東京都港区六本木のディスコ「トゥーリア」で発生した、装飾用電動照明装置の落下事故を踏まえて、日本建築センターにより、とりまとめられた。
現在も、日本建築センターより入手できるが、発行後長期間が経っており、法規の改定等に注意が必要である。
劇場の舞台、演出空間等で不特定多数の観客に危害をおよぼす恐れのない場所に設けられるものは適用除外となっており、この分野に関してはJATET規格として、「JATET-M-6030-1 吊物機構安全指針・同解説」が定められている。
[編集] 「懸垂物安全指針」について
| 通称・略称 | |
|---|---|
| 法令番号 | 平成元年5月16日建設省住指発第157号、第158号 |
| 効力 | 現行法 |
| 種類 | 産業法 |
| 主な内容 | 懸垂物の安全指針 |
| 関連法令 | 建築基準法 |
| 条文リンク | 国土交通省告示・通達検索システムより検索可 |
「懸垂物安全指針」について(けんすいぶつあんぜんししんについて)とは、上記指針を建設省住宅局建築指導課長より通達したもの。
