戦略大作戦
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『戦略大作戦』(せんりゃくだいさくせん、Kelly's Heroes)は、1970年に公開されたアメリカの戦争映画。第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線を舞台にして、連合軍のならず者たちが繰り広げるアクション・コメディ。
[編集] ストーリー
ノルマンディー上陸作戦からこの方、前線に立って戦い続けるも、いいところで交代命令を食らっているアメリカ陸軍の小隊。隊長が将軍の甥っ子であるため、戦死しないように、といつも肝心なところで引かされていたのだ。部隊では不満がつのる中で、たまたま捕虜にしたドイツ軍の連絡将校が持っていたのは金の延べ棒だった。話によれば、前線を越えた小さな街の銀行にはまだ大量の金塊があるという。不満が募っていた兵士たちは隊長の休暇中に、勝手に前線を越え、金塊を奪取する(くすねる)作戦を勝手に始めてしまった。
[編集] スタッフ
- 製作:シドニー・ベッカーマン、ガブリエル・カッツァ、ハロルド・ローブ
- 製作総指揮:アービング・L・レナード
- 監督:ブライアン・G・ハットン
- 脚本:トロイ・ケネディ・マーティン
- 撮影:ガブリエル・フィガロア
- 編集:ジョン・ジンプソン
- 音楽:ラロ・シフリン
[編集] キャスト
- クリント・イーストウッド
- テリー・サバラス
- ドン・リックルズ
- ドナルド・サザーランド
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