挑戦手合制
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挑戦手合制(ちょうせんてあいせい)は、囲碁、将棋の棋戦で行われる試合方式の一つである。
ボクシングやプロレスリングなどのタイトルマッチと同じように、そのタイトルを持っている棋士と挑戦者決定戦(大会によってリーグ戦方式とトーナメント制とがある)を優勝した棋士が対戦し、タイトル獲得者を決定する仕組みである。
タイトルを持つ棋士と挑戦者との対局は番勝負といわれており、通常奇数回行なわれ、一方が勝ち越した時点でタイトルが決定する。行なわれる対局数によって七番勝負、五番勝負などと呼ばれる。
挑戦手合制を取らない棋戦はトーナメントでタイトルを決定することが多い。
これとは別にトーナメント戦で準決勝戦まで戦った後で、決勝のみ三番勝負・五番勝負で争う場合もある。
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