棋戦 (囲碁)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
棋戦(きせん)とは囲碁の大会、特にプロの物を指す言葉。
棋戦には以下のようなものがある。
目次 |
[編集] 日本の棋戦
[編集] 日本七大タイトル
七大タイトルを全て一回以上経験する事をグランドスラムと呼ぶ。
また、棋聖・名人・本因坊を一度に獲得する事を大三冠と呼ぶ。この二つを達成したのは、平成19年1月1日現在、趙治勲一人のみである。
[編集] 七大タイトル以外の主要棋戦
- NHK杯囲碁トーナメント(NHK主催)
- 新人王戦(しんぶん赤旗主催)
- NECカップ囲碁トーナメント戦(NEC主催)
- 竜星戦(サテライトカルチャージャパン主催)
- 阿含桐山杯(日本棋院主催)
- JALスーパー早碁戦(テレビ東京主催、2005年終了)
[編集] 女流戦
- JAL女流早碁戦(テレビ東京主催、2005年終了)
- リコー杯ペア囲碁選手権戦(日本ペア囲碁協会主催)
- 女流本因坊戦(共同通信社主催)
- 女流名人戦(夕刊フジ主催)
- 女流棋聖戦(NTTドコモ主催)
- 女流最強戦(東京精密主催)
[編集] 地方の独自棋戦
- 王冠戦(中日新聞社主催)
- 関西棋院第一位決定戦(山陽新聞主催)
- 女流関西トーナメント戦(テレビ大阪主催)
[編集] 韓国の棋戦
- 国手戦(東亜日報主催)
- バッカス杯天元戦(スポーツ朝鮮主催)
- 棋聖戦(世界日報主催)
- 覇王戦(大韓毎日新聞社主催)
- 王位戦(中央日報主催)
- SK油公杯・名人戦(韓国日報主催)
- KBS杯バドゥク王戦(KBS主催)
[編集] 韓国囲碁リーグ戦
2004年より開催。4人一組のチームで行われるリーグ戦。8チームがそれぞれ18試合を行い、リーグ終了後に3位と4位が戦い、勝者が2位と戦い、更にその勝者が1位と戦い優勝を決める。優勝チームは中国乙級リーグの勝者と対抗戦を行う。
[編集] 中国の棋戦
[編集] 中国囲碁リーグ
1999年より開催されている地域毎のチーム対抗のリーグ戦。甲級と乙級があり、乙級の優勝チームと準優勝チームが甲級に昇格する。日本、韓国、台湾よりの参加者もいる。
[編集] 台湾の棋戦
- 名人戦(応昌期囲棋基金主催)
- 中環杯囲碁オープン戦(台湾棋院文化基金会主催)
- CMC杯プロ囲棋電視快棋戦(緯来電視台放送、台湾棋院文化基金会主催)
- 東鋼杯戦(台湾棋院文化基金会主催)
- 天元戦(民生報、台湾棋院文化基金会主催)
- 棋霊王杯戦(台湾棋院文化基金会主催)
- 王座戦(台湾棋院文化基金会主催)
- 新人王戦
- 魔戒杯戦(台湾棋院文化基金会主催)
- 中環杯国手戦(台湾棋院文化基金会主催)
[編集] 国際棋戦
[編集] 主要棋戦
- 世界囲碁選手権富士通杯
- 応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦
- LG杯世界棋王戦
- 三星火災杯・世界オープン戦
- 春蘭杯世界囲碁選手権戦
- 中環杯世界囲棋選手権戦(台湾棋院文化基金会主催、中環・JPモーガン後援)
- トヨタ&デンソー杯囲碁世界王座戦
- テレビ囲碁アジア選手権戦
- 農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦
- 阿含桐山杯・日中対抗戦
- 日中天元戦
- 中韓天元対抗戦
- 中韓新人王戦
- 日中韓新鋭対抗戦
- CSK杯囲碁アジア対抗戦
[編集] 女流棋戦
- 正官庄杯世界女子囲碁最強戦
- 中韓女子囲碁対抗戦