揖斐川町コミュニティバス
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揖斐川町コミュニティバス(いびがわちょうこみゅにてぃばす)とは、岐阜県揖斐郡揖斐川町が名阪近鉄バスに委託して運行しているコミュニティバスである。かつての揖斐川町内の名阪近鉄バスの路線(大垣駅~揖斐駅を除く)である。
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[編集] ルート
- 揖斐黒野線
- 揖斐川北部線
- 揖斐駅~広瀬・道の駅星のさとふるはし
- 揖斐駅~東津汲
- 揖斐駅~北方平
- 揖斐町線
- 横蔵線
- 揖斐駅~横蔵
- 揖斐駅~谷汲山
- 谷汲山~横蔵
- 春日線
- 揖斐駅~美束
- 揖斐駅~古屋
- 揖斐駅~川合
- 谷汲山線
- 谷汲山~谷汲口駅
[編集] 運賃
ゾーン制運賃を採用。
- 運行エリアを揖斐川地域(旧揖斐川町)、久瀬藤橋地域(旧久瀬村・藤橋村)、春日地域(旧春日村)、坂内地域(旧坂内村)、谷汲地域(旧谷汲村)、大野町地域(揖斐郡大野町)の6ゾーンに分割。
- 運賃は大人100円・200円・300円(小学生は半額、乳幼児は無料)。同一ゾーン内は大人100円、ゾーンの境を越える場合(隣接する旧町村の境を越える場合、及び隣町にまたがる場合)は100円加算。
[編集] 歴史
現在の揖斐川町にあたる地域のバスは、戦前の関西急行鉄道バス事業部(揖斐駅~谷汲)、揖斐川自動車(揖斐駅~久瀬)、市場自動車(揖斐駅~春日)があった。
- 1941年(昭和16年)4月5日:揖斐川町周辺のバスは大垣自動車(現名阪近鉄バス)に吸収される。
- 2006年(平成18年)10月1日:名阪近鉄バスが揖斐川町内の路線を揖斐川町に譲渡。揖斐川町コミュニティバスの運行開始。
[編集] その他
- 車両は名阪近鉄バスの車両(主に揖斐営業所の車両)をそのまま使用。行先幕に行先と“コミュニティバス”の表示が併記されている。