斉藤洋美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
斉藤洋美(さいとう ひろみ、7月9日 - )は、ラジオパーソナリティ、司会、女優。東京都八王子市出身。血液型A型。 桐朋学園大学短期大学部欧米文化科卒業。
目次 |
[編集] 略歴
ラジオたんぱDJコンテストにて大橋照子賞を受賞。1980年10月、ラジオたんぱ『ヤロウどもメロウどもOh!』でDJデビュー。大橋照子、小森まなみとの“たんぱ三人娘”として人気を博す。
1985年4月より、「ラジオはアメリカン(ラジアメ)」の二代目パーソナリティとなる。ノリの良いトークや、構成作家である鶴間政行との掛け合いが中高生に支持され、8年以上も担当をつとめることとなった。なお同番組は、後にAIIのインターネットラジオでも復活している(2001年~2005年)。
他にもワイドショーのレポーター、司会、女優など、ラジオパーソナリティ以外にも活動の場は広い。「踊る大捜査線」のスピンオフ映画「容疑者 室井慎次」にも出演した(ただし、ほんの一瞬のみ)。
現在はおもに映画関連の分野で活躍中。
[編集] エピソード
- ピンと鼻筋の通った顔立ちをしているが、中高生の多かったラジアメリスナーより(愛情の裏返しで)「鼻が矢印」「顔がモアイ像」と呼ばれてしまう。あげくに、ラジアメの番組ノベルティとして作られた顔写真入りの下敷も、「魔除け下敷」という呼称が付けられた。
- ラジアメがナムコの提供だったことからか、ナムコ製作の映像作品(オリジナルビデオ)『未来忍者 慶雲機忍外伝』に、チョイ役で出演を果たす。他にもナムコ・ワンダーエッグ内のサテライトスタジオから放送していた、エフエム世田谷の「たまリバ!」のパーソナリティをつとめたほか、ワンダーエッグの閉園セレモニーの司会も行った。
- 自称・音痴。かつてファンの支援を受けレコードを録音したことがある(「Please Look at My 愛」)が、後にラジアメで流されて絶句。鶴間政行も「ひどいな~」とコメントしていた。
- ラジアメのイベント全国ふれ愛キャンペーンで宮崎に行った翌日ムーンビーチにて水着になるやいなや快晴の空が曇りだし嵐になる。(天の怒りと呼ばれている。)
[編集] 現在の出演番組
- シネマドンナ(エフエム世田谷)
- ポッドキャスト「斉藤洋美のVOICE de シネマ」
- ポッドキャスト「斉藤洋美の“洋美だぜぃ!”」