日本物理学会
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日本物理学会(にほんぶつりがっかい)は、1877年(明治10年)に創立された学会である。自然科学の学会として、日本で最初に創立された。創立当初は、東京数学会社といい、のちに東京数学物理学会(さらに日本数学物理学会)に改組、1946年日本数学会と組織を分け、日本物理学会設立総会が開催された。ホームページでは、学会の創立時期を1877年までさかのぼって言及している。英語名は The Physical Society of Japan であり、略称は JPS を使う。
会員数は、約 20000 名である。春と秋に年次大会と春季(秋季)大会を開いており、おのおの 3000 人から 5000 人くらいの参加者を集める。世界の物理学会と相互協定を結び、互いの会員が同等の資格で活動に参加できるようにしている。
[編集] 相互協定
- The American Physical Society
- Association of Asia Pacific Physical Societies(AAPPS)
- The Australian Institute of Physics
- Deutsche Physikalische Gesellschaft (German Physical Society)
- European Physical Society
- The Institute of Physics
- New Journal of Physics
- Korean Physical Society
- Mexican Physical Society
- The Physical Society of Hong Kong
- The Physical Society of Republic of China
- The Polish Physical Society