東伯郡
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東伯郡(とうはくぐん)は、鳥取県の中央部にある郡。人口61,409人、面積508.45km²。(2003年)
郡の名称は伯耆国の東部であることに由来している。
以下の4町を含む。
[編集] 沿革
- 1896年3月29日 - 河村郡・久米郡・八橋郡が合併し発足。(1町58村)
- 1898年7月22日 - 保永村・勝田村が合併し、成美村が発足。(1町57村)
- 1899年5月17日 - 八橋村が町制施行し八橋町となる。(2町56村)
- 1900年3月27日 - 赤崎村が町制施行・改称し赤碕町となる。(3町55村)
- 1900年5月1日 - 古布庄村・三本杉村が合併し、古布庄村が発足。(3町54村)
- 1907年10月1日 - 高勢村・賀茂村・竹田村が合併し、旭村が発足。(3町52村)
- 1911年1月1日 - 西竹田村・東竹田村・源村が合併し、竹田村が発足。(3町50村)
- 1916年3月1日 - 由良村が町制施行し由良町となる。(4町49村)
- 1917年11月1日(4町47村)
- 小鹿村・神中村が合併し、小鹿村が発足。
- 常盤村・瑞穂村が合併し、大誠村が発足。
- 1917年12月1日(4町44村)
- 西志村・東志村・福米村が合併し、高城村が発足。
- 三徳村・鼎村が合併し、三徳村が発足。
- 1918年1月1日 - 泊村・久津賀村・三橋村が合併し、泊村が発足。(4町42村)
- 1929年10月1日 - 上灘村が倉吉町に編入。(4町41村)
- 1940年12月12日 - 伊勢崎村・逢束村・市勢村が合併し、浦安村が発足。(4町39村)
- 1942年2月11日 - 浦安村が町制施行し浦安町となる。(5町38村)
- 1944年7月1日 - 日下村が町制施行・改称し上井町となる。(6町37村)
- 1951年3月1日 - 東郷村・松崎村が合併し、東郷松崎町が発足。(7町35村)
- 1951年4月1日 - 小鴨村が倉吉町に編入。(7町34村)
- 1953年4月1日(9町25村)
- 1953年10月1日 - 倉吉町・上井町・社村・高城村・上小鴨村・上北条村・北谷村・西郷村、灘手村の一部が合併し、倉吉市が発足、郡より離脱。(7町19村)
- 1953年11月1日 - 三朝村・三徳村・小鹿村・旭村・竹田村が合併し、三朝町が発足。(8町14村)
- 1954年1月1日 - 赤碕町・以西村・安田村・成美村が合併し、赤碕町が発足。(8町11村)
- 1954年2月1日 - 八橋町・浦安町・上郷村・下郷村・古布庄村が合併し、東伯町が発足。(7町8村)
- 1954年6月1日 - 中北条村・下北条村が合併し、北条町が発足。(8町6村)
- 1955年4月1日 - 上中山村・下中山村が合併し、中山村が発足。(8町5村)
- 1955年5月1日(9町2村)
- 灘手村が倉吉市に編入。
- 大誠村・栄村が合併し、大栄町が発足。
- 1957年3月31日 - 中山村が西伯郡逢坂村と合併し、西伯郡中山町が発足、郡より離脱。(9町1村)
- 1959年4月1日 - 大栄町・由良町が合併し、大栄町が発足。(8町1村)
- 2004年9月1日 - 赤碕町・東伯町が合併し、琴浦町が発足。(7町1村)
- 2004年10月1日 - 東郷町・羽合町・泊村が合併し、湯梨浜町が発足。(6町)
- 2005年3月22日 - 関金町が倉吉市に編入。(5町)
- 2005年10月1日 - 大栄町・北条町が合併し、北栄町が発足。(4町)