東政子
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東 政子(あずま まさこ)は、小説およびテレビドラマ『白い巨塔』に登場する架空の人物。
夫は浪速大学第一外科教授、後近畿労災病院長、東貞蔵。教授夫人会「くれない会」副会長を長年勤めたが、定年間近の東教授に見切りをつけた鵜飼夫人が、夫が則内病院長を調伏しつつあった関係もあり、改選時には則内夫人を指名。このことに少なからず衝撃を受ける。虚栄心が強く、夫の動向に人一倍敏感である。一人娘の佐枝子の縁談も悩みの種。財前五郎の裁判に関しては関わりになるのを恐れ、里見脩二や関口仁弁護士の来訪時にも棘のある言い方で釘を刺し、佐枝子の介在についても強く反対した。
[編集] 演じた俳優
東と高畑は劇団青年座の先輩後輩の間柄でもある。