東松江駅 (和歌山県)
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東松江駅(ひがしまつええき)は、和歌山県和歌山市にある、南海電気鉄道加太線の駅。
かつては南海北島支線の分岐駅であった。詳細は当該項目参照のこと。
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[編集] 駅構造
交換設備を備えた島式1面2線のホームを持つ地平駅である。改札口はホームの加太寄りにある。ホームの北側に旧駅舎が待合室として残されている。そこから構内踏切を渡って左側に現在の駅舎と先述の改札口がある。この構内踏切はそのまま南側の細い道にも通じている。便所は旧駅舎の横にあり、男女共用の汲取式。個室の内、一室だけ大きな穴の便器(南海では唯一)が残されている。
- のりば
- ■ 磯ノ浦・加太方面
- ■ 紀ノ川・和歌山市方面
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は1256人。この数字は南海の駅全体では99駅中73位、加太線の駅(和歌山市駅は除外)としては8駅中4位。
[編集] 駅周辺
駅北方の県道沿いに店舗が多い。周囲は民家やマンションが立ち並んでいる。
駅東側で土入川が、新堀川を併せ南流する。
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)12月1日 加太軽便鉄道の駅として開業。
- 1930年(昭和5年)12月22日 社名変更により加太電気鉄道の駅となる。
- 1942年(昭和17年)2月1日 会社合併により南海鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)10月1日 紀ノ川~東松江間が松江線として開業。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1950年(昭和25年)7月25日 松江線の旅客営業開始。加太線の運転系統を紀ノ川経由に変更。
- 1955年(昭和30年)2月15日 旧加太線の和歌山市~北島間の廃止に伴い、松江線が加太線に編入。北島~東松江間は北島線に変更。
- 1966年(昭和41年)12月1日 北島線廃止。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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