松代町 (長野県)
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松代町(まつしろまち)は、かつて長野県埴科郡に存在した町。かつては松代藩の城下町であり、恩田木工や佐久間象山を輩出した。1966年に長野市と合併してその一地区となった。
岡谷市と並び明治期の製糸業でも有名で多数の女工が勤務していた。
[編集] 歴史
- 1871年(明治4年)11月 - 廃藩置県で松代県が長野県に編入。これにより長野県埴科郡松代町となる。また、この年馬場町が分町し西条村へ。十人町が分町し東条村へ。
- 1879年(明治12年) - この年に埴科郡制施行により埴科郡松代町が発足。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 市町村制施行により町制を施行し発足。
- 1951年(昭和26年)4月3日 - 埴科郡清野村、東条村を編入。10月1日には更級郡篠ノ井町(のち篠ノ井市)の旧東福寺村道島・筏道下区を編入。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 埴科郡豊栄村(とよさかむら)、寺尾村、更級郡西寺尾村を編入。
- 1955年(昭和31年)9月30日 - 埴科郡西条村を編入。
- 1957年(昭和32年)8月1日 - 旧更級郡西寺尾村の1889年(明治22年)3月31日までの村域が分町し更級郡篠ノ井町(のち篠ノ井市)へ。
- 1966年(昭和41年)10月16日 - 篠ノ井市、若穂町、川中島町、更北村、七二会村、信更村とともに長野市と合併。
[編集] 関連項目
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