松平直春
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
松平 直春（まつだいら なおはる）は、江戸時代の大名。越後糸魚川藩の第6代藩主。福井藩越前松平家分家8代。
|
||||
| 時代 | 江戸時代後期 | |||
| 生誕 | 文化7年9月19日（1810年10月17日） | |||
| 死没 | 明治11年（1878年）6月22日 | |||
| 戒名 | 至誠院 | |||
| 官位 | 従五位下、日向守、出雲守 | |||
| 藩 | 越後糸魚川藩主 | |||
| 氏族 | 松平氏 | |||
| 父母 | 父：越前松平直益、母：越前松平直泰の娘 | |||
| 妻 | 正室：熊姫（佐竹義知の娘）、側室：田辺氏 | |||
| 子 | 越前松平直廉（四男、のちの越前松平茂昭）、養子：越前松平直静 娘・釣（直静正室）、娘・安屋（直静継室） 娘（阿部正弘正室、越前松平慶永の養女）、 娘（前田某正室のち田村某正室） |
|||
[編集] 略歴
第5代藩主・直益の次男として生まれる。文政9年（1826年）9月14日、父の隠居により後を継ぐ。天保4年（1833年）、日光祭礼奉行に任じられた。安政4年（1857年）5月24日、四男・直廉に家督を譲って隠居したが、安政5年（1858年）に直廉が越前松平茂昭として本家の福井藩主となったため、養子の直静に糸魚川藩を継がせ、自身は幼少の直静に代わって藩政をとった。明治5年（1872年）に東京へ移っている。
明治11年（1878年）に死去。享年69。
|
|
|
