林兼産業
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 〒750-8608 山口県下関市大和町2-4-8 |
電話番号 | 0832-66-0210 |
設立 | 1941年1月15日 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 食料品の製造販売、飼料の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 澤田修文 |
資本金 | 44億5500万円(2006年3月31日現在) |
売上高 | 単体457億5400万円、連結473億8600万円(2006年3月期) |
総資産 | 単体270億8400万円、連結329億1400万円(2006年3月31日現在) |
従業員数 | 単体415人、連結627人(2006年3月31日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 中部一次郎8.15%、財団法人中部財団4.53%、三井物産4.21%、マルハグループ本社4.07%(2006年3月31日現在) |
外部リンク | www.hayashikane.co.jp |
林兼産業株式会社(はやしかねさんぎょうかぶしきがいしゃ)は、食料品の製造販売、飼料の製造販売等の事業を行う会社。水産加工品大手のマルハ(旧・大洋漁業)と創業家を同じくする「兄弟会社」にあたる。
目次 |
[編集] 概要
食料品事業として魚肉ソーセージ等の海産物加工品、海産物、豚肉・鶏肉等の畜産物加工品等の製造販売を行っている。マルハグループとの関係が深く、マルハブランドの魚肉ソーセージは林兼産業が供給している。「キリシマハム」「霧島黒豚」ブランドのハム等がある。
飼料事業として養魚用飼料、畜産用飼料を製造販売している。
その他、健康食品等に用いる新素材としてカツオから抽出したエラスチンを製造販売している。
2006年3月期の連結売上構成は食料品事業52.3%、飼料事業43%、その他4.5%
下関市の有力企業として第三セクター日韓高速船に2000万円を出資していた。
[編集] 沿革
- 1941年(昭和16年)1月 山口県の缶詰製造業者が合同出資し山口県合同缶詰株式会社を設立。
- 1947年(昭和22年)6月 山口県缶詰株式会社と改称。
- 1950年(昭和25年)10月 日新缶詰株式会社と改称。
- 1955年(昭和30年)1月 林兼産業株式会社を合併し、同時に商号を林兼産業株式会社に変更。
- 1962年(昭和37年)5月 東京証券取引所第2部,大阪証券取引所第2部,福岡証券取引所に上場。
- 1967年(昭和42年)2月 東京証券取引所第1部、大阪証券取引所第1部に指定替え。
[編集] 工場
[編集] 関係会社
[編集] 連結子会社
- キリシマドリームファーム(宮崎県都城市)(食料品事業)
- 林兼デリカ(熊本県菊池郡菊陽町)(食料品事業)
- 林兼フーズ(山口県下関市)(食料品事業)
- ハヤシマル(山口県下関市)(食料品事業)
- 有限会社平安海産(熊本県天草市)(飼料事業)
- 林兼コンピューター(山口県下関市)(情報処理業)
- 林兼冷蔵(山口県下関市)(冷蔵庫業)