林敏彦
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林 敏彦(はやし としひこ、1943年 - )は、日本の経済学者。専門は、ミクロ経済学・公共政策。放送大学教養学部教授・同大学大学院文化科学研究科政策経営プログラム教授。カリフォルニア大学客員研究員。大阪大学名誉教授。
鹿児島県生まれ。京都大学経済学部卒業。大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了。スタンフォード大学博士課程修了(Ph.D.)。神戸商科大学助教授、大阪大学教授を経て現職。政府各種委員会・座長を歴任。近年では、情報通信分野における研究、主に関西地域の自治体へ政策提言・助言を行っている。
[編集] 主な著作・編著・共著
- ミクロ経済学(東洋経済新報社 1984年)
- 大いなる経済アメリカ(日本評論社 1986年)
- 大恐慌のアメリカ(岩波書店 1988年)
- 需要と供給の世界(日本評論社 1989年)
- 公共事業と規制緩和(東洋経済新報社 1990年)
- ハート&マインド経済学(有斐閣 1996年)
- ゆうちょ21世紀モデル IT時代の郵便貯金(日本テレソフト 2000年)
- 金融変革の実証分析(日本評論社 2002年)
- 経済政策1 現代政策分析(放送大学教育振興会 2002年)
- 日本の金融問題 検証から解決へ(日本評論社 2003年)
- 高度情報化社会のガバナンス(NTT出版 2003年)
- 日本の産業システム5:情報経済システム(NTT出版 2003年)
- 経済学入門 新訂(放送大学教育振興会 2004年)
- 経済政策1 改訂版(放送大学教育振興会 2005年)
- 情報と社会 ここから未来へ(放送大学教育振興会 2006年)
- 消費者と証券投資(放送大学教育振興会 2007年)
- エネルギー学の基礎(放送大学教育振興会 2007年)