栗駒山
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栗駒山 | |
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標高 | 1,627.4 m |
位置 | 北緯38度57分39秒 東経140度47分18秒 |
所在地 | 宮城県・秋田県・岩手県境 |
山系 | 奥羽山脈 |
種類 | 成層火山 |
初登頂 | -- |
栗駒山(くりこまやま)とは、宮城県(栗原市)と秋田県(湯沢市、雄勝郡東成瀬村)と岩手県(一関市)の三県の県境を成す複式コニーデ型の活火山であり、標高は1,627.4mである。初夏に、山頂付近に駒形の雪形が現れることから、山名がついた。須川岳(すかわだけ)・酢川岳(すがわだけ)・大日岳(だいにちだけ)・駒ヶ岳(こまがたけ)などとも呼ばれる。一時間程度で登れるコースから原生林を5時間以上もかけて登頂するものまで変化に富んだ登山コースが10本以上ある。
奥羽山脈に属し、焼石岳や神室山とともに栗駒国定公園、「栗駒山・栃ヶ森周辺森林生態系保護地域」として指定されている。周辺には須川、駒ノ湯、温湯、湯ノ倉、湯浜。等の個性的な温泉が点在する。